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「ルートのリクエスト」を活用したマーケティング方法【Googleマイビジネス】

Googleマイビジネスには「インサイト」という機能があります。

「インサイト」は、検索キーワード・写真の閲覧数・お店の閲覧数など、
さまざまな顧客動向を「見える化」してくれるので、マーケティングに役立つデータです。

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このインサイトの中には、有用なデータがいくつもあるのですが、
僕がお客様によく聞かれるのが、「ルートのリクエストは、何に役立つデータなんですか?」という質問です。

そこで、今回は「ルートのリクエスト」の見方と活用方法についてご紹介したいと思います。


「ルートのリクエスト」の見方

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上の図は、恵比寿にあるお店です。(僕のクライアントのお店です)

ルートのリクエストは、その名の通り、
「ユーザーがお店までのルートを検索した地域」を表しています。

検索数に応じて色分けされており、色が濃い地域からの検索数が多いことが分かります。上の例では「渋谷区」や「港区」が多いですね。
そして、「目黒区」や「千代田区」からは、検索されていません。

もう少し、深掘りしてみましょう。


見込み客が多いエリアを見極める

ズバリ。
ルートのリクエストは「来店確度が高いエリア」の見極めに役立ちます。

お店までのルートを検索するユーザーは、移動時間や、電車の乗り換えなど、具体的なアクションを考えています。そのようなユーザーが多いエリアが、「ルートのリクエスト」では濃い色で表示されています。
言い換えるなら、「見込み客が多いエリア」です。

商圏は、半径○kmのように、キレイな円を描くことは殆どありません。
別のお店で見ても分かるように、凸凹や濃淡があるのが当たり前です。

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見込み客の多いエリアを絞り込んでマーケティングすることで、
反応率がガラッと変わってきます。


Google広告やポスティングに活用する

「ルートのリクエスト」のデータを活用するなら、Google広告やポスティングがおすすめです。

Google広告の例
Google広告では、広告表示する地域を、自由に選択できます。
ムダ打ちが減らせますし、効果検証にもベンリです。

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ポスティングの例

ポスティングは、ラクスルがおすすめです。
印刷から配布までワンストップでOK。もちろん、配布地域も絞り込めます。

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このように「ルートのリクエスト」は攻めの集客に役立ちます。
ぜひ、自分のお店も定期的に確認してみて下さい!

今回は、Googleマイビジネスの「ルートのリクエスト」の見方と活用方法についてご紹介しました。

今後も、店舗集客に役立つ「MEO対策」をnoteでお知らせしていきます。
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