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§2-4. 写真を加工する1(機能の一覧)

darkroom Viewには沢山の加工するための機能があります。まずはメニューの一覧を。ここに書いた機能の内容はdarktableでカーソルを機能にマウスオーバーしたときのポップアップに書いてあるものです。これを書いただけでも「こんなことができるのか!」と初めて理解できたのも事実です😅。ちょっとわかりにくい言葉もありますね。ルックというワードがよく出てきます。「見た目」とか「という見た目にする」ということでしょうかね。3.8のdarkroomの右パネルに出る機能をリストしています。

<基本>

色の再構成

周囲の色を流用してクリップしたハイライトを回復する

シャドウとハイライト

 局所的なコントラストを強化して、画像のシャドウとハイライトの階調を変更する

コントラスト・明るさ・彩度

画像のルックを調整する

ベースカーブ

個人のあるいはカメラメーカのルックに基づいてビュー変換を行う。補正を目的としてディスプレイでの表示に合わせて画像を準備する

ネガドクター

フィルムのネガスキャンを反転し紙への印刷をシミュレーションする

トリミング

フレーミングを変更する

トーンイコライザー

撮影現場で行われたかのように証明を変更する

露出

まだ撮影時であるかのように撮影の露出を変更する。ISOの感度を上げると同様に、明度を上げる場合は変色しないように気をつけてください。

画像の向き

90度刻みに画像の反転または回転をします。

回転とパースペクティブ

回転およびパースペクティブ、歪曲

デモザイク

センサーの色フィルター配列を読み取って、完全なRGBピクセルを再現する

ハイライトの再構成

マゼンダのハイライトを避け、ハイライトのいろのを回復するように試みる

ホワイトバランス

RAWやRGBチャネルを調整して、色のバランスを取り、デモザイクを助ける

RAWブラック/ホワイトポイ... (おそらくホワイトポイント)

センサーの技術的特性を設定する

<トーン>

ローカルコントラスト

局所的なコントラストと全体のコントラストを分けて操作する

レベル

ブラック、ホワイト及びミドルグレーポイントを調整する

トーンカーブ

カーブを使って画像のトーンを変更する

フィルミックRGB

ビュー変換を適用し、SDRのスクリーンでの表示や紙媒体への印刷に備えてシーン参照のパイプラインを調整する

RGBレベル

RGB色空間でブラックポイント、ホワイトポイント、及びミドルグレーポイントを調整する

RGBカーブ

RGB色空間のカーブを使用して画像のトーンを変更する

<色>

出力カラープロファイル

パイプラインの参照RGBを任意の表示RGBに変換します。カラープロファイルを使用してRGB値を再マッピングします。

モノクローム

可変カラーフィルターを用いて画像を手早く白黒に変換します。

カラーゾーン

ピクセルの色相、彩度、明るさ(ブライトネス)を変えます。

ベルビア

色の彩度を高めます。黒や白、低彩度のピクセルにウェイトをおいて作用します、。

色のコントラスト

彩度と相反する色の間の分離を増大させます。

色の補正

鞍部と明部のホワイトバランスを補正します。

LUT 3D

色空間補正を行ってルックを適用します。

カラーバランスRGB

色、明るさ(ブライトネス)、コントラストに作用する

カラールックアップテーブル

色空間の補正を行い、ルックを適用します

カラーキャリブレーション

色空間の補正を行います。ホワイトバランスと同様にチャンネルミックスやフィルムを模倣したモノクロームへの変換を行います。

入力カラープロファイル

任意のRGB入力をパイプラインの参照RGBに変換します。カラープロファイルを使用してRGB値を再マッピングする

<補正>

ティザリング

不規則なノイズを加えることで、出力JPEGのバンディングやポスタリゼーションを低減させる

ジャープ化

標準的なアンシャープマスクを用いて、画像のディテールをシャープにする

コントラストイコライザー

局所的なコントラスト、シャープネス、阿Qタンスを追加または削除する

天体写真ノイズ除去

天体写真に最適なポアソンノイズ除去を適用する

レタッチ

スポット汚れを削除または複製する。周波数分離を用いた肌の編集を行う。

液化(歪み)

画像の一部を歪めます

かすみの除去

写真からキリト大気の霞を除去する

色収差

色収差を補正する

レンズ補正

レンズの光学的血管を補正する

ピクセルのスケール調整

RAWセンサーの技術的特性を設定する内部モジュール

ピクセルの回転

RAWセンサーの技術的特性を設定する内部モジュール(値を変更禁止!)

表面ぼかし

エッジを保存知り表面ぼかしを適用してテクスチャのノイズを除去するか、またはテキスチャをなめらかにする

ノイズ除去

センサーのノイズ統計プロファイルを用いてノイズを除去する

RAWノイズ除去

パイプラインの早い段階でRAW画像のノイズを除去する

ホットピクセル

以上に明るいピクセルを周囲のピクセルで弱めて除去する

RAW色収差

色収差を補正する。

<エフェクト>

透かし

SVG形式の透かしを著名のように画像にオーバーレイで入れる

縁取り

写真の周りに無地の縁または余白を追加する

ピネット

レンズの周辺減光をシミュレーションする

スプリットトーン

2つの特定の色をシャドウとハイライトに用いて、一点の軸を中心に両者の間でリニアなトーンを形成する効果を生み出す

ソフト化

オートン効果を用いて画像をソフトにする

フィルム粒子

フィルムの銀粒子をシミュレートする

暗所視

人間の夜間の四角をシミュレーションする

着色

画面に無地の色をかぶせる

ブルーム

オートン効果を適用して、夢のような雰囲気のあるルックにする

カラーマッピング

カラーパレットとトーンの割当をある画像から別のがぞうへ移す

ハイパス

画像の高周波を分離する

ローパス

画像の低周波を分離する

ぼかし

物理的に正確なレンズと被写体ブレをシミュレートする

検閲

プライバシーのため、自動車のナンバープレートや体の一部を隠す

拡散/シャープ化

電熱モデルを用いて光の指向性のある拡散をシミュレートし、反復するエッジ思考ぼかしを適用したり画像の損なわれた部分を修復したり、ブラインドデコンボリューションによってボケを除去したりする

グラデーションND

光学式グラデーションNDフィルターをシミュレートする


こんなにあるんです・・・。


推奨されない機能たち

図2-4.1



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