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小さな新しいことをやってみる

「〇〇しようと思っています」

コーチングセッションで、お話しを聴いていると、やりたいこと、チャレンジしたいことはたくさんあるのになかなか行動に移せない人がいます。
そういう方たちの口癖は
「〇〇しようと思っています」という言葉。
この言葉を聴くたびに、私は「思っているのですね」と、お返ししています。
実はこの状態は、「思っている」つまり「自分はやるべきことをわかっているので、後はやるだけ、問題なし」と自分を安心させる言葉に私には聞こえます。そして「思っている」状態がそのまま続き、実行に移されることはありません。

行動を阻むものの正体

やるべき事はわかっているのに、なかなか行動に移さないことの背景には、それを阻むものがあれこれと蠢いていることがほとんどです。
「やってみて失敗したらどうしよう」
「いい歳して『こんな事をやっているのか』と思われたくない」
そしてたいていの場合、そこには「プライド」という大きな壁が立ちはだかっているように感じられます。
私がここで「プライド」と呼ぶものの正体については、こちらの記事で詳細を分解しています↓


少しだけ新しいことをやってみる

「鎧を脱ぐ」と言われても、そう簡単にできる事ではないでしょう。一方で、小さな行動から変えていく事で、気が付くと自分のマインドが変わっていることもあります。

久しく合っていない人に連絡をしてみる。
何か学びのきっかけとなるウェビナーに参加してみる。
いつも手に取ることのない分野の本を読んでみる。

どんなことでも構いません。いつもと違う事をすることで、いつものパターンをやぶることに繋がります。
何事も最初の一歩が一番重いものです。最初の一歩はできるだけ小さくして、そこから自分の行動を変えてみてはいかがでしょうか?

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