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【子供嫌い!?から母親、そしてドゥーラへ】

先日のドゥーラサポートは、生まれてすぐからサポートさせていただいている一歳の子の保育でした。

一歳ってこんなに可愛いんでしたっけ?

指を指して、これ!と訴える姿

私の言った言葉をまねっこしようとして、口をじーっと見て一生懸命口をぱくぱくさせる姿

か、かわいい〜〜!!
と悶絶しながら保育をさせていただいておりました。

今でこそ、こんな風に思える私ですが、何を隠そう【子供嫌い】でした!

私は姉1人がいる甘えん坊の末っ子で、いとこが近くに住んでいましたが、年が近く全員が女の子でした。

そんな環境のなか、小学5年か6年の頃、親戚が集まる場で、普段は会わない親戚の2、3歳の男の子に背中を思い切りバンバン叩かれました。
その上、親戚のおじさんがいる前で服を引っ張られて、下着が見えそうになり、本当に恥ずかしかった記憶があります。

当時の私は、そのくらいの年齢の子の生態(!?)を知らず、周りにそのくらいの年齢の子がいなかったので、どう扱っていいのかも分からず、ただただ、その場を我慢し、

【子供はなにをしでかすかわからない存在】と、なるだけ関わりを持ちたくない、、、と思い始めたのでした。

そんな私でしたので、社会人になってからも子供と関わることは一切なく、

赤ちゃんを抱っこするのは我が子が初めてでした。

1ヶ月を目処にくる赤ちゃん訪問では、まるで猿のようにしか見えない新生児に

「我が子が可愛いと思えない」

「愛おしい存在とは思えない」

と保健師さんに相談もしました。
授乳やおむつ替えは、もはや作業で、ロボットのようにお世話をしていました。

同じ時期に出産したママ友が 

赤ちゃん言葉であやしたり、

「一日中見ていても可愛くて見飽きない〜♡」と私に写真を見せてくれるたびに、

自分は母性が無くて、こんな私が母親で愛情を注げるのだろうかといつも疑問を感じていました。


そんな私が、今は3人の母親で、子どもに関わるお仕事をさせていただいているのだから不思議なものです。

たまたま子宝に恵まれ、ママになって6年、3人の息子を育てる母親になって思うのは、
【どんな女性でも母性は育つ!!】
という事です。

本当に自分でも不思議なのですが、末っ子は現在2歳半でイヤイヤ期のはずが、可愛くて可愛くて、怒りはほとんどありません(笑)

そして、お母さんのサポートをしたい!と飛び込んだドゥーラでは、お客様の赤ちゃん、お子様が可愛く見えて仕方ありません。
訪問のたびに一つ一つできることが増えて、反応してくれることが増えてくる赤ちゃんを見ると、愛おしく思えるほどです。

(私、気持ち悪いですね、、、笑)

子どもってすごいです。

自分が思っても見なかった、ドゥーラという自分に今なっているのは、我が子たちのおかげなんだなぁと改めて感謝感謝です。


日々の活動に活用させていただきます。 どうぞよろしくお願いします。