見出し画像

人類が赤ちゃんを育てる仕組み「共同養育」の本能を無視した社会構造がママたちを苦しめている!?

何度見ても、勉強になる
NHKスペシャル「ママが非常事態!?脳科学で迫るニッポンの子育て」より

子育て真っ最中の皆さんが知っておくと子育てが楽になるだろうなぁと思う情報を抜粋してお届けしますシリーズ!Vol.1
(急に始まってすみません!!笑)

皆さんは子育てを楽しまれていらっしゃいますか?
私は3人の未就学児の子供がいるのですが、100%の笑顔で「楽しんでます!」とは決して言えません。大変だと感じているからです。。。

皆さん、NHKで4年ほど前に放送された【ママが非常事態】という番組はご存知でしょうか。

その中の一つにこんな話があります。

産後うつの原因ともなる「子育て中に孤独を感じる」という深刻な問題について。実は科学的な理由がありました。

妊娠中に母体の卵巣でたくさん分泌された女性ホルモン「エストロゲン」が産後に激減することで、母親の脳内に強い不安や孤独を生むことが分かったのです。

約700年前、チンパンジーから枝分かれして誕生した人類が、外敵に狙われる環境の中でたくさんの子どもを生み育てるために、仲間の子は皆で育てていこうという「共同養育」という仕組みが作られました。人類本来の子育ては、不安や孤独を感じることで他者にも頼りゆだねていくというというのが、自然の形なのだそう。

チンパンジーの育児と人間の育児を比較研究する松沢哲郎さん(京都大学霊長類研究所教授)は、「人間は、みんなで助け合って子どもを育てるという道を選んだからこそ繁栄できた生物。私たちの体内には共同養育の本能が流れているんだから。

現代の母たちが『育児がツラい』と思うのは、人間として当たり前のこと」と語っています。誰の助けもなく子育てを続けていくのは、科学的にも不可能だというのです。


核家族が8割(私の住んでいる江東区は9割だそうです)で、唯一の子育て仲間である夫の育児参加は1日約1時間と、欧米とは比べものにならないほど少ない現代の日本。人類が進化の過程で得た「共同養育」の本能を無視した社会構造がママたちを苦しめているということが分かりました。

いかがでしょうか。
ニンゲンはそもそも「共同養育」の本能がある。この50年かそこらで核家族が増え、子育てに不安感を抱える方が飛躍的に増えているのです。

AsMama 子育てシェアでは
まさに「共同育児」の社会を目指し、
頼り会える関係つくりの交流会を開催しております。

ねんねアートと産後ママのココロとカラダについて、産後ドゥーラとおしゃべり会
・日時 12/13(金) 11:30〜13:00
・場所 住友生命「Vitality」プラザ
千葉県 柏市若紫 227-6 柏の葉キャンパス147街区A-101
(TX線 柏の葉キャンパス駅徒歩5分)
・参加費 無料

是非たくさんのお話をしながら、子育て仲間を作りませんか?


みんなでねんねアートで赤ちゃんの可愛い写真を撮りましょう☆


私からはママたちのココロと身体の状態についてお伝えさせていただきます♪

ご予約はこちらから

https://kosodate-share.asmama.jp/events/9659

参考、引用→

https://www.nhk.or.jp/special/mama/qa.html

http://ure.pia.co.jp/articles/-/71457

日々の活動に活用させていただきます。 どうぞよろしくお願いします。