「LayerX インボイス」から「バクラク請求書」へ
※ この記事は、LayerX Advent Calender 2021の51日目の記事です。
どうも、すべての経済活動をデジタル化したい、牧迫(@35_mki)です。LayerXのSaaS事業「LayerX インボイス」のビジネスサイドで色々やっているマンです。
本日、LayerXのSaaS事業で提供している「LayerX インボイス」をはじめとするサービスのリブランディングを発表させていただき、新たに「バクラク」シリーズとして提供させていただく運びとなりました。
本記事では、以下3点についてお話ししていこうと思います。
#1. なぜリブランディングするのか
バクラク請求書(旧 「LayerX インボイス」)を2021年1月にサービス開始し、まもなく提供開始からちょうど1年というタイミングに差し掛かっております。
2021年12月時点で数百社の方々にご利用いただくまでサービスが急速に成長しております。
また、直近半年で以下の数値の変化がありました。何の数値かわかりますか?
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正解は、
「バクラク請求書利用企業に占める、東京都にある企業の比率」です。
つまり、以前はほとんど東京エリアの企業でしか利用されていなかったのが、直近で東京以外のエリアにも拡がりを見せ始めているということです。
以下いくつかサンプルで東京以外のエリアでご活用頂いている企業様をピックアップします。
このように、全国各地で利用され始めている状況を鑑み、
「より多くのお客様にサービス価値を認識いただける、わかりやすいサービス名」の設定が今後のサービス認知の拡大を加速させるものと考え、今回のリブランディングに踏み切りました。
#2. なぜ「バクラク」なのか
「提供価値がサービス名から伝わること」を念頭にブランドネームの検討を進めた結果、「バクラク」に決定しました。
手法としてはシンプルで、「LayerX」 シリーズをご導入頂いた企業様から頂戴するお言葉をエッセンスにしながら、数百以上の案をコピーライターの方に作成いただき、選定を進めていきました。
以下に、実際に参考にさせていただいたお客様の声をいくつかピックアップします。
導入効果として「業務負荷が下がる・ラクになる」というのはもちろんあるのですが、それ以上に、
というようなエモーショナルなフィードバックをいただくことが多くあるのもサービスの特徴であり、UXにこだわって開発しているからこそ出てくるこういった反応もまた提供価値であると考えております。
LayerXのSaaS事業部は、事業ビジョンを「圧倒的に使いやすいプロダクトを届け、ワクワクする働き方を。」と定めています。
※ ビジョン設定の背景についてはこちら:
利用者さまからの声とLayerXが達成したいビジョンの結節点として「バクラク」が最もそれに近かったというのが今回の選定背景です。
そして、LayerXのプロダクトを通じて「ハタラクをバクラク」にしてほしい、という想いも込められています。
#3. 「バクラク」は今後どういう展開をしていくのか
請求書処理はまだまだ紙・手入力の処理が多く、すべての企業で課題になっている業務です。今後も東京に限らず全国各地での利用を推進することで、日本全体の「業務プロセスのデジタル化」を促進していきたいと考えております。
また、請求書処理に限らず、コーポレート・バックオフィス業務のデジタル化も大きな課題と感じています。「バクラク請求書」に限らない「バクラクシリーズ」のサービス拡張によって、より多くの方の「ハタラクをバクラク」にしていきたいと考えています。
具体的には2023年3月期末に3,000社にバクラクシリーズを利用いただくことを目標に、積極的にマーケティング及び人材採用を加速させていきます。
#4. 採用情報
いかがでしたでしょうか。
LayerXのSaaS事業では、「圧倒的に使いやすいプロダクトを届け、ワクワクする働き方を。」というビジョンに共感いただけるメンバーを絶賛募集中です。
また、ビジネス職、プロダクト開発職全般で募集しておりますので、ぜひお気軽にポチッとしていただけますと幸いです!
LayerXの次のフェーズを牽引する、皆様のエントリーお待ちしております!
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