【Schooでの学び】プログラミング教育のこれから
■はじめに
多くの国がすでにプログラミング教育を導入している一方で日本は少し遅れ気味の状況です。2020年には小学校でプログラミング教育が導入。2022年の今年は高校で「情報Ⅰ・Ⅱ」が導入されました。
プログラミング教育は楽しく学ぶことが大事です。思考力等のいろんな能力が身につき大人になったら役立つものです。
1.新学習指導要領とプログラミング教育
これからの教育は、問題解決や、やり抜く力等の非認知能力を高めていくことになります。「主体的・対話的で深い学び」が新学習指導要領のスローガン。学習意欲を高め協働的・互いに学びを深めることです。
したがって、STEAM教育やロボットサイエンス教育は新学習指導要領の具現化にもなります。
2.プログラミング教育の狙いとは?
目的は、論理的・創造的に考えて課題を解決することです。活動を通して「考える力」を身につけます。
AIやDX等、デジタル化社会になりつつある今日、デジタル機器を使いこなせる人材が求められています。
要するに、プログラミング教育は社会人生活に役立つと言えます。学生時代に社会人基礎力を身につけることと同様ではないでしょうか。
3.ロボットサイエンス教育の大切さ。
チームで答えのない課題を探り、課題解決する教育が求められる未来。
ロボット創りを通して非認知能力を育みます。意欲的に取り組み、仲間と創ることで主体性とコミュニケーション力が育まれます。
例えば、SDGs等の社会課題に向き合いながらロボット開発する。教科の枠を超えた深い学びができ、子どもたちが熱中する環境が作れます。
上記のように、学力等の認知能力だけでなく、判断力や表現力等のいろんな力が身に付くと言えます。学級・学年活動や総合的な学習の時間に取り入れれば良い体験が得られると考えます。
■さいごに
プログラミング教育は子どもたちが社会人になったときに役立つ教育だと言えます。科学技術が進歩しつつある中、今後は海外に負けないようなデジタル人材が増えてほしいです。社会が今日よりも大きな変化を遂げると予測できるのではないでしょうか。
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