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日本シリーズ2023がくる

パリーグ覇者オリックスバファローズ セリーグ覇者阪神タイガース レギュラーシーズンで2位に10ゲーム差以上つけた両リーグの王者が共に関西でぶつかる。 関西同士の日本シリーズは59年ぶりとなるみたいだが、幼少期の感覚を持ち出せばそもそも関西のチームが日本シリーズに出場するということすらまだ慣れない。 それも共に両リーグを独走したというから、顎が外れるような思いである。 とはいえ、リーグ3連覇を成し遂げて昨年は日本一にも輝いているオリックスと、ようやく18年ぶりの優勝にたど

    • ドラフト2023候補(メモ)

      気になったのを記録用で書き殴る。 まずは豊作の大学生投手から。 西舘(中央大) 上背あって常時クイックでボールも強い。 クイックでボールが弱くなる投手が多い中、常時クイックでバランス良く投げれている時点で相当フォームが良いんだろうなと思う。 この秋は7割程度の力感でコースを意識して好成績を残したということで、一流投手に必要な力感調整も備わっているように見える。 真っ直ぐも速いが、なんといっても変化球の強度がいい。 去年楽天入りした荘司に近いイメージで、今後はこういうタイプ

      • 「普通にやるだけやんか」

        岡田阪神が強い。 18年ぶりの“アレ”を目指す阪神が、その2005年以来の貯金30に到達した。(9/7時点) 劇的な試合を続けて猛追している2位広島とも8ゲーム差あり、マジックは一桁台目前。 時期を考えても、追う側からすれば半ば諦めモードに入っているような状況。毎年追いかける側だった阪神ファンなら分かるはずである。 とはいえ、20年近く優勝してない上に2年前に掻っ攫われたトラウマがあるファンの間では「最後まで気が抜けない」という見方が続いている。 予防線を張る必要はないが、応

        • 猛虎襲来

          開幕日ってことで当日の昼から急遽書いてます。阪神の試合しか観てない奴による今年の阪神論的なやつ。140字で書ききれないものをそのまま載せてるだけなんでめっちゃ読みにくいし、クオリティは悪しからず。 <先発投手陣> 復活気配の藤浪を開幕投手に立て、青柳,ガンケルと続く開幕(週末)カード。週明けは火曜日の西勇輝から伊藤将,秋山と続く。 藤浪の開幕抜擢は本人の状態の良さも前提にありながら、巨人広島と多く当たる週明けのカードに西勇輝,秋山を当てて藤浪青柳はそこを避けており、相性面で

        日本シリーズ2023がくる

          読売打線

          大型補強でストーブリーグを盛り上げた巨人。 特に二年連続セリーグMVPを獲得した丸の加入は、優勝チームの弱体化,自チームの戦力アップ共に押さえた素晴らしい補強だった。 今回はその丸加入で厚みを増した巨人打線について書いていこうと思う。 [主軸選び]ここで指す主軸は2〜4番である。 候補は丸,坂本,岡本か。 出塁率に着目すると、丸と坂本がともに4割を超えてくる。岡本もリーグ10位の.394と良い部類に入るが、昨季が実質1年目という点や出塁後の効果などを加味して2番岡本の線は消

          読売打線

          打順

          野球は点取りゲームである。 「投手が抑えるか野手が打つか」ではなく、 個人的には「敵軍野手が打つか自軍野手が打つか」という見方をしている。試合に勝つためには相手より多くの点を取っておく必要があるのである。 効率良く得点を重ねるためにはどうすればいいのか? 打線とは単に個人の力量を足したものではなく、その布陣での最大限の得点力を引き出したものであるべきだ。 尚これらは自分の勝手な持論であり、データや野球に通ずる理論などは一切含まれない。 [打線形成]打線を形成する上で大切なの

          配球

          配球とは 「野球で、投手の打者に対する投球の組み立て。 球質やコースの変化などの取り合わせのしかたをいう。 コンビネーション。」 「配球は結果論」という声もあるが、果たしてそんなに無責任なものなのだろうか。 相手がいるため100%が存在しない中で、いかに高い確率を選択出来るか。 内外、高低、球速差、打者の錯覚、残像… 様々な要素をどう組み合わせていくか。 心理的な話をすると、 打者に「打てそう」と思わせることが大切だと思う。 そのためには打者の得意なゾーン周辺に投げ込む