見出し画像

プレゼンテーションに悩むあなたへ【8】

こんにちは!

クロダです。

このコーナーも8回目になりました。

いつも見て下さっている方、ありがとうございます😊

今日は聞き手の期待に合わせる為には?です。

僕達は【伝えたい事】ばかりに意識しすぎて、【相手が理解しているか?】を見落としていませんか?

それでは始めましょう。

相手の期待の段階についてです。

【期待の五段階】
1.全く興味がない
2.興味がない
3.少し興味がある
4.興味がある
5.凄く興味がある

学生時代を思い出してみて下さい。
先生や教科によって、自分の聴く意識が違ったりしましたよね?
好きな先生、好きな授業、好きな教科
【興味がある事】に対しては耳を傾けますが、逆にそうではない場合は教科書にいたずら書きをしたりしてしまいます。

今日の話しはプレゼンテーションとしてはかなり大切な部分なので、これだけでも【自分が理解していれば】効果的に伝える力がつきます。

子供が言う事を聞かない

部下が言う事を聞かない

妻が言う事を聞かない

営業先が話しを聞いてくれない

それは相手の問題ではなく、【自分の伝える力】が不足していると理解した方が良さそうです。

では5段階に合わせての対応についてお話し致します。

【話し手の五段階】
1.全く興味がない人には
『情報を渡す』事が大切になります。
全く興味がない理由として、その物事についての情報がなく、理解できない。興味が持てない段階です。ある程度のラポール[信頼]があるのであれば、情報を明確に分かりやすく、相手のレベルに落として伝える事で次の段階に進む事ができます。逆にこの段階を越えない人に『何を力説してもウザい』になります。
例えば、勉強しなさい!って言う事を聞かない子供にそれを強要するのは無理って事です。子供の興味のある雑談をして、子供の価値観を理解し、それから自分の情報を分かりやすく提示します。
勉強しなさい!ではなく、1番簡単な所
今日の宿題のノート見せてもらっていいかな?です。人は一度行動を起こすと次の行動を起こしやすいって習性があります。これは部下にも一緒です。
【具体的に分かりやすく、簡単に理解できる事を行動させる、又はその情報を渡す】これが1段階目の対応です。
2.興味がない人には?
『理解を促進』させる。
全く興味のない人より少し提案しやすい状況です。その情報については知っているが興味がない。そんな状態です。
そんな時は『どのように自分事として理解してもらうか』が大切になります。
理解の促進とは自分事として置き換えて考える事ができる状態です。
例えば、部下に任せている仕事の質が上がらないのであれば、それは興味の枠組みが狭い証拠です。自分事と言いましたがそれは、【自分がその仕事の質を上げる理由】について理解を深めて貰わなければいけません。自分事として興味を持ってもらう為の言葉を引き出すには、やはり聞き手の価値観を理解する必要があります。

3以降の対応については、明日の記事に致します☺️

【相手の期待に応える】を意識する事ができると、相手にとって必要な情報を丁寧にお渡しすることができます。

本日もご覧頂き、心より感謝申し上げます😌

#美容師
#美容室
#プレゼンテーション
#プレゼン
#期待
#子育て
#育成


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?