コミュニティで共通の話題となりうるもの
友人との雑談をきっかけに考えたことのメモ。
このトピックにどんな意味があるのか?
そもそも、コミュニティが動き続けるには以下の3要素が必要だと考えています。
参加者にとってのコミュニティの価値
参加者の共通の関心軸
「リーダーとフォロワー」の存在
大きなコミュニティの中で小さなコミュニティが盛り上がっている場合も、マトリョーシカのように、それぞれにこの3点セットがそろっていると思います。
3 のリーダーとフォロワーについては、書籍「ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング」の内容をヒントにしています(というよりほぼそのまま)。
3要素のそれぞれについてもいつかnoteを書いてみたいですが、今回はこのうち「2. 関心軸」に関連した内容、のつもりです。
コミュニティでの話題
ということで、「何がコミュニティでの話題になりうるか」について友人と列挙したのは、
悩み
愚痴
情報交換
自慢
でした。
他にどんな話題がありえるかな?
ブレストといえば ChatGPT さん、ということで、きいてみました。
こういった話題に対して、何かしら期待しているリアクションがあるから発信するんですよね。
と、このあたりで、「これってコミュニティに限らず普段のコミュニケーション全般に言えることなのでは?」と思ったのでいったん話を広げます。
期待するリアクションとは?
究極的には、以下のどちらかじゃないかと思います。
解決策や補足、訂正など、具体的な返事がほしい
共感して欲しい、聞いて欲しいだけ
「悩み相談」ひとつとっても、「解決策に出会いたい」ときもあれば、「ただ聞いて欲しいだけ、共感してもらいたいだけ」のときもある。
2については、一方的な情報共有も含みますし、「もうほっといてよ!」的な、ノーリアクションを期待することだってあるかもしれません。
話を戻して:コミュニティマネジメントっぽいことを言ってみる
コミュニケーションの在り方を「話題×期待するリアクション」の掛け合わせで定義できるとしたとき、自分の求めるそれと、コミュニティのそれが一致していれば、このコミュニティに参加し続けようと思えるのかもしれません。
ふとした思いつきを独り言のように発信したい、とか、悩み相談に対して解決策が欲しい、とか。
コミュニティーマネージャー的にはこのあたりの、「コミュニティ参加者はどんなトピックが話したくて、どんな反応がもらいたいのか」を丁寧に発見できれば、コミュニティ活性化3要素のうちの「2. 関心軸」の発見が進むのではないかな、と。
「企業が運営するユーザーコミュニティでは、どんな話題があり得ますか?」
お仕事柄、「ユーザーコミュニティの話題」に限った質問もしてみたところ。「まあそうだよねー」という結果でした。
「関心軸」は大事だけど、正しい関心軸がわかっているだけではコミュニティは盛り上がらないんだよなあ…(話は冒頭の3要素の件へと続いていく…)
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