見出し画像

はんなり京都旅 ①宇治


宇治市観光大使を務めていた安田美沙子さんが、
「はんなり〜」
と言って宇治の観光名所を案内していたのが印象的だった。そして、は ん な り って、見た目から優しい文字と、その響きも柔らかく、文字、言葉に対して初めてきゅんとした。京ことば、好き。



今回の京都旅は宇治から始まりました。
中村藤吉本店に、10:00の開店と共に入店することを目指して名古屋を出発してきました。
無事に9:55JR宇治駅に到着し、駅を降りるとすぐに店はあります。

中村藤吉本店 開店前の行列
お客様番号7番で入店
ウェルカムティーは新茶
期間限定 新茶の生ゼリイ
竹の器も冷たくキンキンです



お茶もゼリイも新茶の香りが爽やかで、とても美味しいです。
しかし、飲んでも新茶、食べても新茶なので、たくさんの味わいが楽しめる、藤吉パフェにすれば良かったと思いました。

新茶クリームの下に、抹茶シフォン、煎茶餡、白玉、玄米パフ、生ゼリイも入っています




食べ終えたら、店内でお土産のお茶を選びます。
自宅での楽しみを考えながらのお茶選びに、凄くテンションが上がります。
店内もお茶の甘い香りが漂っていて、凄く癒された空間でした。

中庭にはくろまつがあります





さぁ、待ちに待った平等院鳳凰堂に向かいます。


平等院鳳凰堂
平安貴族たちが求めた「極楽浄土」を具現化したお堂
今屋根にいるのは二代目鳳凰像
初代は鳳翔館で見られます
御本尊阿弥陀如来坐像
極楽浄土を思わせる蓮の花
梵鐘ぼんしょう


鳳翔館
ここは観る価値ありです
初代鳳凰像 雲中供養菩薩像に感動


平等院鳳凰堂を自分の目で一度見てみたいと思っていたので感無量でした。

しかし鳳翔館ミュージアムで、その時代の発掘出土品などの本物を目にし、今まで鳳凰堂の外観だけにとらわれていたことに気付きました。
その時代の本物を肌で感じ、それらが作り上げられた事や思いに感動し、真の平等院鳳凰堂を知る事ができたように思います。
感無量です。



感動に浸りながら宇治の表参道を歩いていると、抹茶ビール、抹茶餃子と出会いました。

抹茶塩をつけて頂きます


先ほど体が新茶でさっぱりしすぎたので濃ゆい物を欲しており、胃に入った瞬間、ビールの泡のように餃子が溶けたのを感じました。
美味しい〜。

これにて宇治を後にします。
お次は伏見稲荷大社へ。





noteでの出会いに感謝します
                 ☺︎マティ☺︎

いいなと思ったら応援しよう!