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寝ない人

ものすごく前の話ではあるが
短睡眠を推奨してる人に出会ったことがある。


いや〜やりたいことが色々できて
たった2.3時間の睡眠で済むので
人生がものすごく得した気分なんですよ!!!
とめちゃんこ充血した目で言っていた。


その周囲にいた人たちも
どうもその人の短睡眠を勧められた人達らしく
口を揃えて「短睡眠サイコー」を
合言葉に会話を広げてらした。


話を察するに、
この短睡眠になるための
有料コンテンツが存在するらしく
大切な肝の部分をパンツを隠すように話していて
パネルがほとんど空いてない
アタッククイズのモヤモヤを連想させた。


せしぼんさんもどうですか?
世界変わりますよ!!!
人生変わりますよ!
やりたいこと全部できますよ!!!



全く心が動かなかった。



なぜなら私は寝るのが好きだからだ。
かといって、絶対に寝なければならない
という体質でもないため
必要あらば自分の睡眠リズムの最低ポイントになる
3時間でも事足りる。


何も予定がなくほっとかれれば
今でもずっと12時間以上は寝ていることもある。
睡眠については非常に融通が利く便利な体でもある。


そもそも
睡眠でやりたいことを邪魔された!
睡眠の時間をこれに当てたい!
睡眠のバッキャロー!!!!
なんて思うことはほぼない。


その時のやりたいことはやれているし
もちろん時期によっては多忙を極める時もあるが
そんな時は時間や習慣を調整をしながら
うまく24時間の中に収めている。
もちろんできないこともあるが
それは「優先度が低いこと」だったりする。


とりあえずこれまでの
仕事+家事+遊び+趣味+学び
にnoteを加えてみたが
ここ1年半くらいは問題なく続いている。
※時々忘れることもあるがそれは余白として○としている。


もしどうしても動かせない時間があるとしたら
融通の利かない時間が
自分の何かを圧迫しているとしたら
そこは「時間の使い方」として
向き合うポイントかもしれない。


睡眠は体質というか
人ぞれぞれによっても随分と違うと思う。


だから短睡眠がいい!といっても
体がそれを欲している仕組みなら
叶わないだろうし


ハイオクエンジンなのに
ディーゼルで行きたい、
と言ってるようなものかも?


その場合は、
そもそもの構造、仕組みを変える必要があるが
その仕組みを変えるのが
その有料メソッドだったのだろうか?
今となってはわからないけど。


寝る時間を操作して自分のしたいことを
全部拾うのか

私のように限られた時間の使い方を
工夫するのか

の違いかなとも思った。


いずれにしろ
夫のように10分寝たら半日動けます。みたいな人もいるし
私のように基本6時間は寝たいです。っていう人もいるし
自分の「個性」を知って
自分の最善を自分で組み立てることで
人生って豊かになるんだろうな〜


なんて個別最適化を自分へ
と思ったりした。

#習慣にしていること

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