どっちもヒドい(独ソ戦)
(動画サイトを追加しました)
今、ウクライナが大変な事態になっていますが、それとは全然関係なくこの本を読んでいました。今思うと、「なぜ手に取ったのだろう」と不思議な気持ちになります。引き寄せたのでしょうか。
このドイツとソ連の戦いは、純粋に「ひどい」と思える戦いです。
そもそも戦争とはひどいものです。ただ、国同士での戦争にはある程度のルールがあるらしく、それを守っていれば被害者も少しは抑えられるようです(とはいえどうしても一般市民が巻き添えを喰らってしまうのですが)。
ところが、このドイツとソ連の戦いはそのルールがなくなってしまった。
ストッパーが外れちゃうとここまでやってしまう、という典型。市民の被害者数がケタ違いなのです。
でもって比較的最近までこの史実の史料が大量に隠されていたというのもこれまたひどい。
ただ、当時は核兵器の存在しない時代でした。今戦争を起こしてしまい、最悪の「ボタン」を押してしまったら、史上最恐と言われる独ソ戦を上回る惨状になるのではないかと危惧します。
そう考えると、原爆は、一般市民に甚大な被害を与えたわけですから、やっぱり許せないです。
ロシア側の目線に立った解説動画がありましたので紹介します
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。