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襲いかかる自己嫌悪とその要因

50歳になったのに、ときどきフッと遠い過去の忌まわしき思いがやって来てます。

もう自分の性格は直しようがないことは、50歳にもなると観念していますが十代の時はまだまだ抗っていて周りとのあつれきが取れないことに対して「なんで良くならないんだろうか」と「うまくいかないのは自分に問題がある」「あのときああしておけば良かった」

とかなんとかかんとか考え出すとひどい自己嫌悪から抜け出せなくなります。世間ではこの現象を、

「反芻思考」

とか

「グルグル思考」

というようです。

いっときに比べると多少は改善していると思っていたのですが、ここ数ヶ月、又この現象が出てきました。

『脳と心の休息法』(原宗也)によると、

注意散漫になっている状態では、心配事や後悔などの不快なことを考えがちで、それが幸福度が下がる原因であると考えられています。

とあります。そして、

マインドワンダリング状態の時、現在どんな状態に置かれているかにはかかわらず幸福度が下がり、反対に、「ただ目の前のことに集中している状態」の時には、幸せ・充実感が上がる

とあり、横になったりして休むことが改善になるわけではないと指摘しています。

となると、趣味に没頭しているとき

というのは、上記にある

ただ目の前のことに集中している状態

ということになるわけです。

最近、私、趣味の時間が取れず、仕事と家事で1日が埋まっています。それが「グルグル思考」から抜け出せない原因なのだ、と。

原因がわかって少しスッキリです。よし、趣味やるぞ。

写真は、自宅前に咲いていたひまわりです。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。