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医師が語る「大往生したけりゃ医療とかかわるな」

ああ、これ、医学関係者から相当クレームがついたんじゃないかなぁと思いながら読みました。

著者は医師。医師が「医療とかかわるな」と言っているのですから、普通ならばビックリです。

こんなことを言ったら医師の商売あがったりですから。

内容は、とっても説得力があります。

食べないから死ぬのではない、「死に時」が来たから食べないんだ

とか

「健診」や「人間ドック」を受けることによって、より健康な人生が送れたり、寿命が伸びたりすることは考えにくいと思います。つまり、「病人づくり」にはなっても、「健康づくり」には役立たないということです。

一見、過激です

関係ないかもしれませんが、数年前、ある動物病院の大学を訪問したことがあります。
大学では、「放射線治療する最新の機械なんです」と、ものすごいデッカい機械を紹介していただきましたが、違和感しかありませんでした。そこまでする必要あるのかなぁと。

今は「栄養療法」と言って、薬物使用ではない療法を考える方向性もあるようです。

著書のキーワードは「自然」。
私たちは「自然」からだいぶ離れているのではないかと感じました。


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