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遠い昔の合格記(6 日本史&結果)

イラストは、イラストAC shinyaさんのイラストを使用させていただきました。

https://note.com/33536631/n/n2b4cceceb6af

私の大学受験に際して思ったこと、取り組んできたことを毎週アップしてきましたが、今回はその最後です。

私大受験にあたって社会科を選択する必要があり、、地理か日本史のどちらにしようか迷いましたが、最終的には日本史を選択しました。地理は、場所に関する暗記は強いという自覚はありましたが、産業等を覚え切れるか難しいなと。

もちろん日本史も覚える項目は膨大です。しかし、楽しみながら覚えられる、という感覚がありました。その大きな助けになったものを紹介します。

日本史が得意になった最強アイテム

日本史がおもしろいと思った本は、こちら。マンガです。

G社とSH社も同様のマンガを出していましたが、G社はちょっと子どもっぽい絵かなと思い、SH社のは逆に絵が劇画すぎてちょっと怖かったので、その中間を取っていたように感じた小学館のものを買いました。

「南北朝時代」「室町時代の初めから応仁の乱」「江戸幕張の始まりから鎖国まで」「江戸時代の3大改革」「ペリー来航から五稜郭の戦いまで」

上記のあたりはかなり詳しくなり、点も取れるようになりました。

全巻そろえちゃえばよかったのですが、さすがにお金がかかるなぁと親に気を使ったのですが、買わなかった時代についてはやはりあまり得点を取れませんでしたので「やっぱり買っておけば」と思いました。

ここまでいろいろ書いてきましたが、「結果」を簡単に記します。

結果

受験は、2月。高校受験も大学受験も2月です。
なぜ「2月」を強調するかというと、それが「冬」だからです。
高校受験では、4日連続で受験をし、4日目・第一志望校の受験日に高熱を出してしまい、全く力を発揮できませんでした。
大学受験。
やっぱりやってしまいました。「ここなら合格しそうだ」と思っていた大学の日、風邪をひいてしまったのです。終わった瞬間、「だめだこりゃ」と分かりました。
結局5大学を受け、1大学合格しました。
私が中学時代から目標としていたW大学には全然引っかかりませんでした。
一浪してでもW大学、という思いもちょっと浮かんだのですが、日ごろ私に全く何も要求しない母親がこの時だけ、「ひとつ合格したんだから」と言い、「日頃やりたいようにやらせてもらっている立場だから」と、その大学へ行くことにしました。一浪したら合格できるという保証は全くなかったですし、「まあ、W大はもう一度受ければいいんだ。社会人になってからでも大学へは行ける」と思ったのですが、もともと怠惰な性格なので、W大を受け直す事はないままです。

それでも「現役合格」です。クラスの男子25人のうち、22人が浪人するというクラスでした。でも22人はなかなかに個性的で刺激的な仲間だったと思っています。

結論

何かに継続して取り組むという体験を、頭脳面でやったのが「学習」、身体面でやるのが「部活動」といえます。勉強自体は、6割ぐらいは楽しかったと感じています。そして学校生活は「継続」を学べる場だと感じています。

これはこれでひとつの成功体験なのかもしれません。しかし、これがゴールではない。それをこのあと体験します。それについてはまたの機会に。


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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。