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【お知らせ】一昨日で15周年でした!

333musicという屋号をつけて活動を始めたのが2005年3月3日。

そんなわけで世の中がドタバタの中、
333musicは一昨日、ヌルリと15周年を迎えました(拍手)。

とはいえ、この音楽業界で仕事をし始めたのが
平成元年? いや2年?
つまり、この業界に生きて31、32年くらい(いい加減すぎる!)。
古株もいいところでしょう。
うまいこと大手企業で出世コースにのっかれば
小さな建売住宅の1軒くらい持ててる、そんなお年頃(実生活は悲惨)。

もちろん、上には上がいらっしゃいます。
なんとなーく若作り&若僧のふりして
安ギャラ(というかギャラはあまりこだわらない)で
仕事を受けたりしておりますけれど。

同じ道で30年以上もやっているわけですが、
まー、言葉は難しい、と原稿を書くたびに頭をかかえております。

自分が日常、話し言葉で使っていた言い回しが
実は真逆の意味だったり、
誤用だ、と思っていた表現が
日常で多くの人が使うことで、意味合いがどんどん変化していたり。

なので、
漢字の間違えがないか? 
自分が思い込んでる意味は正しいのか?
は、原稿を仕上げる前に、必ず辞書でチェックします、
ポカがない限り。

他にもインタビュー、対談、リポート、音楽の資料、ちっちゃなニュース記事…
執筆する時には自分なりの拘りはあるのですが、
ソレを具体的に記すのは手の内を見せてしまうことになるので内緒です(笑)。

メールやブログ、そしてこのnoteのように
誰もが気軽に文章を書いて、多くの人に見てもらえる機会があるのは素晴らしいことだと思います。

だけど、ここで考えたいのは、人目にさらすわけだから、
読んだ人はどう思うのか?
またどう思われたいのか?
は少なくても考えなければいけない、と思ってます、あくまで私の考えですが。

願わくば読んだ方の心を揺さぶりたいし
もっと欲張るなら内容によっちゃ感動で涙してもらいたいし。
時にホッコリしてもらいたい。


いってみたら活字のエンタテインメントってことになるのでしょうか
(そうあってほしい/小声)。

時々、Twitterでもつぶやいてるように、
私はミュージシャンと読者の方のパイプだと思ってます。

読者の方々が訊きたいことをなるべく聞き出し、
アーティストが伝えたいことをなるべく正確に伝える。
もちろんプラスαの部分もありますが、
そこが仕事の核。

ちょっと真面目に語っちゃいましたが。

実際はオヤジギャグが好きな
オヤジギャルです(って、いつの時代の流行語?)。


これからもぼちぼち、書いていきますので
お付き合いいただけましたら。

昭和生まれでバブル時代に青春を謳歌した世代。音楽の世界で仕事(インタビューとか編集とか)をして30年ちょい。いつまでも好奇心を失いたくないと必至で藻掻いてます。基本せっかち、そしておっちょこちょい。白猫(保護猫出身、12歳、♂)と仲良くやってます。