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ストレスの多い人へ。ストレス喰いの行く末。#1魂の領域から視た心と身体

先日、Twitterで【五感で食す】ことをツイートした時に
「イライラすると食べてしまう」という素直なお気持ちのリプを頂きました。

「食べる」って。
生きていく中で一番 身近で、一番 悩むことかも知れない。

今日は #魂の領域から視た 「食べる」を解明していこうと思います!

本来「食べること」は、生命を維持するために身体に栄養分を補給する行為。一番は生命維持。身体は常に生まれ変わっているので内臓を動かしたり細胞分裂を行ったり、体温を維持したりする基礎代謝のために栄養補給が必要です。3ヵ月は食べなくても生きているそうですが、それは体内に蓄積された栄養貯金を切り崩して生き延びているだけです。
生命を維持するために、私たちは一生、食べることを繰り返す。
二番目は働くためのエネルギー補給。筋肉を動かし、知能を駆使して社会活動を行ったり、勉強で知識を養うためなど、食べることで活力を補給していきます。
三番目は美食。これは心(感受性)を養う働きがあります。旬のもの、摂れたてのもの、稀少なもの、世界各地で発祥した異文化料理など。さらに調理、盛り付けなど感性を高める。ここまでいくと食は単なる栄養補給を超えた芸術、美学となります。
女性は冷蔵庫に有る食材を使ってちゃちゃっと作る「柔軟な応用力」が料理上手と言われ、男性は時間をかけ食材だけでなく包丁や鍋にまでこだわる「自己満足」に美学を求める。
料理は、お母さんの作るご飯に愛情を受け、一人鍋のように独り時間を楽しむ、パーティには様々な料理を並べて場を華やかに盛り上げてくれて、「同じ釜の飯」を食べることで団結力が生まれる。
板前さんからコック、パティシエ、和菓子職人など、料理はプロの世界が存在する。
でもやっぱり。お母さんの味には叶わないのかも。
生前、父はいつも「お母さんの炊くご飯は美味しいなぁ」と毎度毎度、言っていたっけ。(その頃はガス釜だった)

誰かのために作るご飯は作ってるだけでお腹一杯になっちゃうし、誰かに作ってもらうご飯は格別、ね。
「料理は愛情!」って、かの巨匠も仰っていたわ。

命を育むことから、心を養うまで食は多岐に渡る。
そして最近は、「ストレス喰い」が顕れた。
とはいえ、昔からあったことだと思う。
失恋した、失敗した、負けた、、、など。気分が沈んだ時、心が消耗した時に「すり減った心」を食べることで補う、なぐさめる。
特に「怒ること」はとてもエネルギーを使うので、食べなきゃやってらんないわ!って、なる。

ここで本題の「ストレス喰いの行く末」魂の領域から視た心と身体へ進めていきましょう。

ストレスを受けると、身体(心)の反応が起こります。一番多いのは
イライラかも知れません。ストレス=抑圧を打破するのは怒りほど大きなエネルギーを起こさないと太刀打ちできません。人間の保守機能です。
猛獣(ストレス)が追いかけてきて、しくしく悲しんでいたら、あっという間に飲み込まれてしまいますもの。
ストレスに立ち向かうエネルギーを怒りという感情で盛り上げているのが伺えます。
しかし、イライラは身体(心)にとって穏やかではありません。そのため自分を慰める行為が行われます。それが「食べること」。一番手っ取り早いイライラ解消法です。

ここで、魂の領域から視た心と身体は、どのような影響を受けているのか。

怒りは燃え上がるエネルギーです。「頭に血が上る」と揶揄されるように、エネルギーはお腹から頭に向かって炎のように立ち上ります。有り余ったエネルギーは発散を必要とします。

そして「食べる」 とは飲み込む行為です。

もう、おわかりでしょう。
燃え盛る炎を飲み込んでしまっているのです。
目の前では、食べることで意識の矛先が変わりますので、気分転換のように見えますが、実は不浄化を生み出していたのです。
その証拠に、「ストレス喰い」をした後は必ず胃もたれ(消化不良)を起こします。
単に食べ過ぎただけでなく、感情の消化不良を起こしているのです。
現に。ストレス喰いは、無心に食べ物を悔い漁ります。我に返ったときは、沢山の空の包み紙が並んでいます。ドカ喰いですね。
無心は「今、心ここにあらず」の状態。心が怒り(感情)に乗っ取られて囚われてしまっている状態です。
五感で食べる本来の食事とは全く異なる行為だと解りますね。

このような「ストレス喰い」は、現実から目を背けるだけでなく、自分の心を誤魔化す方法なのです。
心を誤魔化していくことに慣れてしまうと、心は鈍化していきます。五感が麻痺させる自分を蝕む行為です。
五感の麻痺は、基礎代謝を低下させます。太りやすくなります。
・・・踏んだり蹴ったり。

ストレスが原因で様々な病気が併発してくるのは、ストレスは感情(脳)に溜まっていくためで、脳は身体の統括を行っていますね。その脳機能が狂うと、神経やホルモンを伝って様々な場所で様々な症状を発症するのです。

ストレス発散するための極意。
ストレスは個人差があります。同じストレスを受けても受け具合が異なるのは、ストレスは個々の「感情」に触れるためです。
感情は気質や性格と近いようで異なります。
「カンに触る」という言葉があるように個々、「触れる」部分、「触れる」度合いが異なります。

そう。
ストレスは、外的要因ではなくて内的要因なのです。
ストレス発散は、相手へやり返すことではなく、自分の中で決着を付けることが大切です。

特に怒りは、発散させなくてはなりません。そして代償は一時しのぎであまり長い目で見ても効果がありません。

身体から吐き出すしかありません。

・・・誰も居ない場所で、ね。


クッションに顔を埋めて思いっきり叫ぶ。
吐き出しても治まらない時は、身体から発散させる。
クッションを殴る、蹴る、叩く。

ドカ食いする費用と胃もたれを考えると経済的。健康的。

絶対に対人は禁止です。八つ当たりに平和は生まれません。

独りで出来る。誰にも迷惑をかけない。
「自分が悪い」なんて、心を傷つけるような納得はさせないこと。


あなたの幸せを祈っています。


PROFILE : Tomoco 
~ 美礼 天座 天神 龍神 ~
三度の覚醒を体験の後、古神道で百日行を満行。
心身治療・祈祷・霊視の能力を授かり、個々の魂に刻まれた【天恵】 と 人生を豊かに満たす【地徳】を伝える 独自の霊査鑑定と開運カウンセリングを確立。
幸せな人生を描きたい人のための天恵地徳の智慧をどうぞ。
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