うつ病でお金に困ったら、政府や自治体の支援を受けよう!


支援一覧表
(これは主要な物だけです)

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主な制度を利用した場合の、治療の流れ


(1)精神科などで、うつ病と診断された場合、すぐに申請できるのは、「自立支援医療制度」です。


この制度は、通院治療にかかる診察料金や、薬代の窓口負担が、1割に減額されます。


また収入が減った場合、収入に合わせて、月々の負担額の上限が設定されます。


申請のしかたは医師にきけば、詳しく教えてくれます。
診断書を書いてもらい、市区町村の役所で申請します。



(2)仕事をしばらく休職するのであれば、「傷病手当」という、給与の3分の2程度を支給してくれる、制度を利用できます。


(3)初診から6ヶ月経っても、すぐに回復しそうになければ、障害手帳を申請できます。


障害手帳を取得すると、失職をよぎなくされる場合、失業保険の受給期間が長くなったり、公立の施設や、公共交通機関の利用料が割引になるといった、メリットがあります。


また障害者枠での、就職も可能になります。


(4)うつ病と診断を受けて、1年6ヶ月経つと、障害年金を申請する事ができます。


金額は病状によって変わりますが、仕事をしながらでも、受給する事が可能な場合もあります。


無職の状態から、急に1日8時間、週5日の仕事を始めると、体調をくずしてしまう場合も多いので、障害年金を受給しながら、短時間の仕事をするといった、段階を踏んだ社会復帰もおすすめです。


※障害年金は、手続きが複雑なため、障害年金申請サポートをする、労務士事務所やソーシャルワーカーに、補助をお願いするのがおすすめです。



(5)以上の制度を利用しても、にっちもさっちも行かなくなったら、生活保護を申請できます。


うつ病にかかる患者さんは、平均的に真面目な人が多いため、他人に迷惑をかける事を嫌って、支援を受けようとしない人も、かなり居らっしゃると聞きます。


しかし、無理をして病を悪化させ、闘病を長びかせれば、それだけ働けない期間が延び、周囲の人への迷惑も大きくなります。


また、政府としても所得税を、取りっぱぐれてしまい迷惑です。(苦笑)


一時的に支援を受けてでも、しっかり治して仕事復帰する方が、うつ病を克服できる場合が多いので、遠慮せずにサポートを申請して欲しいと思います。


支援制度を知らず、お金が心配で働いているうちに、20年も治らない患者からの、ご提案です。


(T _ T) 本当に甘く見ちゃダメです、うつ病は。


お大事にどうぞ。


(*^^)v うちは夫が十分に稼いでおりますので、 お金があまって困っている方のみ、ご協力いただければ幸いです。 (情報発信用機材にでも、使わせていただきます)