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イマドキの中国スタートアップ「スマホ買取」と「化粧品に特化したB向けCRM」など〜Alibabaグループが2018年Q2で投資した34社〜


中国インターネット研究所の紹介

Baidu、Alibaba、Tencent、Sequoia、ZhenFund、IDGから毎月2社の投資先をリスト化して公開すると共に、その中でも中国の経済情勢を反映する特徴的なスタートアップを数社ピックアップして紹介しています。

Baidu、Alibaba、TencentはBATと呼ばれ、中国インターネット業界を牛耳っています。BATがスタートアップに占める投資の割合は全投資の40%を超えています。
BATの投資先を継続的にウォッチすることは中国インターネットつまり、世界のインターネットの最先端を見ることと同義であると言えるでしょう。

また、Sequoia、ZhenFund、IDGの3社は中国のアーリーステージを牽引するTOPVC3社であり、年間約100件の投資を各社実行しています。
この3社の投資動向を把握することは、「次」のインターネット世代のサービスもしくはインターネットの「次」に生まれるものを探すことと言えるでしょう。

メディアが報道する中国企業はPVが取れそう、話題になりそうといったものしかないのが現状です。
この「中国インターネット研究所」では、世界で最も進む中国でインターネット企業がどこに向かおうとしているかを、最新の投資情報リストから大まかな傾向をキャッチアップすると共に、投資先から見えてくる中国の旬な経済情勢を理解するのを目標にしています。


今月のTopic

Alibaba,AntFinacial(Alibaba傘下の金融コングロマリット),Cainiao(Alibaba傘下の物流ネットワーク提供会社)が2018年Q2に投資した34社のリストと特徴的なスタートアップ2社を取り上げます。


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