すぐサイコパスとか言ってくる人って何も考えてないよね


僕はあまり感情が表に出るタイプではありません。

何かに驚いたり嬉しがったり悲しがったり怒ったりがあまりないです。

周りの人からもよく言われます。

もちろん全くなにも感じないわけではないのですが、反応が薄いと言った具合です。

その中でも「悲しがる」と言う部分の反応の薄さからなのか、人からはよくサイコパスではないかと言われたりもします。

僕はそう言われても特に気にしないのですが、中にはそう言われることで傷つく、或いは自分はサイコパスなのかと気にしてしまう人もいるかも知れません。

基本的に人が言う「サイコパス」と言うのは悪い意味で言っていることが大半だからです。

しかし感情が表に出にくいこととサイコパスであることは明確に違うと思います。

感情の起伏があまりないと言うのはつまり、想定の範囲内の出来事しか目の前に存在していないということです。

世の中にはいろんな出来事が起こり得るという想像力が人より豊かなだけに過ぎません。

それから、だいたいの出来事と言うのがすでにどこかで起こっていて.それを見聞きしているのです。

そしてそうした場合にどうするのが最善であるかという対処の仕方を知っています。

それらは自分の経験以外からも学ぶことができます。人の経験からその出来事が起こる可能性を知り対処の仕方を知り、代理成長をするわけです。

そしてそれらには共感能力が必要になります。自分に置き換えることで人の経験を自分の学びにかえることができるのです。

つまり感情の起伏があまりなく、反応が薄いのは高い共感能力を使って人の経験からあらゆる出来事の起こる可能性、対処の仕方をすでに学んでいるからであると言えます。

周りの人たちは反応が薄いから共感能力が欠けているに違いない、だからサイコパスなのではないかとあまりに短絡的に結論を出しているんだろうなと感じます。

判断の材料として共感能力に注目しているのであれば、僕の説明したことを踏まえると.反応が薄いのは共感能力が高い結果であるためサイコパスではない、と言う判断になります。

実際にはサイコパスかどうかは共感能力云々だけではないですが。。。

反応が薄いと言うだけで共感能力が低いだのサイコパスだのいう短絡的な思考回路の方々にこれだけは覚えておいて欲しいなと思う事があります。

それは、共感とは人を哀れむ事ではなく.自分に置き換える能力である、という事です。


以上でーす。

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