レシピ本はいらないと思った
今日も家族のために、ご飯を作る。
レシピに載っている調味料を調べて、計って、
具材は何が必要で、下ごしらえをして…
一度読むだけじゃ頭に入らないので、何度もレシピを見て確認し時間を取られる。ほとほと料理が苦痛になってしまった。
毎日のご飯に色気も手間もいらないのでは?
だって、毎日豪華だったら食の楽しみなんてなくなってしまう気がした。
『ハレ』と『ケ』があるように、特別な日に特別な料理を作って楽しめばいい。
私はそういう結論に至った。
思考錯誤して行き着いた我が家のご飯は、
玄米を炊いて、あとは味噌汁を具沢山にする。基本、これだけである。
味噌汁には、5種類くらいの野菜ときのこ、あとはたんぱく質になるものを入れる。鶏肉、豚肉、鮭、なんでもいい。
これで十分に出汁が出て美味しくなるし、栄養も申し分ない一品に仕上がる。
あとは、つけものや納豆を添えたり、刺身なんかもいいと思う。
焼き魚でもいい。
こうやって添えるものたちも、切るだけ、焼くだけのものにすると手軽だ。
もちろん、添えなくてもいい。
味噌汁をおかずにすると最強だと改めて思う。
今日も私は味噌汁に助けられている。
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