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わたしが世界で1番尊敬してる人

皆さんは、憧れの人っていますか?
めちゃくちゃ可愛いあの子、キラキラしたあの人、好きなことで稼いでお金持ちの彼。
世の中にはいろんな憧れの対象がいて、自分のことを卑下してしまう日もあるくらい。

ちなみに(?)わたしの憧れの人、尊敬している人は、父です。
今日は父の日だから、お父さんについて文章を書いてみます。

父は、昔はいわゆるthe 昭和の父親!家族の大黒柱!って感じの人で。
仕事もバリバリしてて、どうやら会社では結果も残してきたようです。
実はうちの家庭は武道一家で、両親は大学の剣道部で出会ったらしいのだけど、父はそこで主将をしていたそう。
それも納得の、まるで武士のような性格の親父です。
アニメのキャラに例えるなら完全に煉獄さん(笑)

そんな父ですが、目立つことは好きではなく、でも能力が高いためか目立ってしまうことは多く…
また、父の両親は流行りの言葉を使えば毒親であり、わたしと同じように内向的な性格でもあるため、幼少期からさまざまなことで悩んできたようです。

誰よりもたくさん悩んだ父は、昔からわたしの良き相談相手でした。
何か悩みがある時は母よりも父の方が親身に聞いてくれるため、わたしはよく父に相談事をしていました。

性格が似ている私たちは、意見が食い違えば平気で数時間話し合いをし、お互いの主張に納得が行くまでどんなに眠くても言葉を交わし合ってきました。
大人になってから知ったけど、普通は反抗期というものがあり、そこで盛大に喧嘩したり、親に反抗的な態度を示すことで人は成長するようですが、わたしには反抗期がありませんでした。
それは、幼少期の頃から自分の意見を父にぶつけまくっていたからかもしれません。
(後々よく聞くと、永遠反抗期くらい気難しくて大変な子育てだったそうです笑)

わたしも妹もとてもお金がかかる習い事や学校にいかせてもらったり、母は専業主婦だったのにも関わらず、わたしが社会人になって仕事の話をするようになるまでは父の仕事の大変さを聞いたことが全くありませんでした。
苦労しているところを全く見せず、いつでもかっこいいお父さんでいてくれたのが本当にすごいと思っています。

それから父の愛情深さを、ものすごく尊敬しています。
実は父はわたしの結婚式を欠席したのですが、その理由は2羽のインコの世話があるから。
もちろん、夫の家族も「そんな理由で?!」と驚いていましたし、たぶん家族を大切にする文化が強い沖縄の方々の中には、信じられない!とお怒りの方もいたでしょう。
(わたしの夫は沖縄出身なので、沖縄で披露宴をしました)

わたし自身ももちろん、少しは晴れ姿を見てほしい気持ちはありましたが、わたしたちの大切な家族、わたしの第二第三の妹のインコたちの世話を優先するのは当たり前のことだとも思います。
それが動物を飼うという責任だし、誰よりも愛情深い父だからこそできる選択です。
父は、他人からの評価は気にせず、自分の大切なものやその時々に守らねばならないものを最優先できる人です。
人は弱く、周りからの見られ方ばかり気にする人も多い中、芯の通った愛情深い行動ができる父を尊敬しています。

父へのラブレターのようになってしまいましたが、こんなところで終わります😂
お父さんいつもありがとう!
わたしも父のようになれるようにがんばるぞー!

うたたね

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