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広島県宮島の厳島神社での体験

広島と山口に行って来ました。
広島と山口に行ったのは高校の修学旅行以来です。広島の宮島にはずっとまた行きたいと思っていました。

世界遺産のある宮島は、県外の人には「観光地」の印象がありますが、近隣の人たちにとっては「デートスポット」や「ピクニック」、「お散歩をする場所」なんだと思いました。観光客以外は来慣れていそうなカップルや家族連れがたくさんいました。

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島内の土産物屋が並ぶ表参道を抜けると、厳島神社の鳥居が見えて来ます。が、現在は改修工事中でした。修学旅行の時にここで写真を撮りました。

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クラスメイト5人で並んで撮ったのですが、私の隣に鹿が来て、5人+鹿で撮ったのを思い出します。

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境内にはいくつもお賽銭箱があり、この歳になって初めて「お札」を納めてみました。

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今までも神社でお賽銭はあげていましたが、初めてお札を納めてみて感じたのは、「リッチになった気がする」でした。

そして初めてやってみて気がついたことは、この旅に出る前に「いつもとは違うことしたいな〜。何がいいかな〜!?」と、漠然と考えていた(放っていた)ことです。明確な答えは思い浮かばないまま、それも忘れて旅に出ました。

そしたらその時は気がつかなかったけれど、「いつもとは違うお札を納めて、いつもとは違う感覚を味わう」という体験をしていたことに気がつきました。

こうして神様はさりげなく願いを叶えてくれているんだと思います。

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ちなみにお賽銭は神様に捧げるものなどではなく、現実的に神社経営の資金となるものです。

「これだけ納めるので、この願いを叶えてください。」といった契約をするものでもありません。

若い頃は「お賽銭をあげて願いを叶えてもらうもの」と、間違った思い込みをしていました。。


厳島神社を見た後は島内を散策しました。

古い街並み

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清盛神社

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五重塔

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豊国神社

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街並み

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そろそろ次の目的地へ行こうかと思った頃、お昼に食べた牡蠣のせいか、胃が弱すぎるせいか、「広島といえば牡蠣じゃけん、たくさん食べるぞ〜!!」っと、欲張ったせいなのかわかりませんが、お腹が激痛になってきました。

帰りのフェリーは痛みをこらえるのに誠意一杯で、瀬戸内の美しい景色も視界には入らず、帰りの電車では気を失うように眠ってしまいました。

広島についた頃には胃の痛みも治り、駅でかわいいお土産を見ようと物欲モードになるとまたお腹が痛くなってきました。

心と体って不思議です。

「それはしなくていいんだよ。」ということは、お腹が教えてくれました。


Website:Sachiko Kurata Photography
Instagram(読書録) :  @sachan_books

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