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自然を感じた岩国の錦帯橋

旅行最終日は山口県岩国市の錦帯橋に行きました。錦帯橋に来たのは高校の修学旅行以来です。

朝、早めに出発しようと思いつつ長めに寝てしまい、途中、帰りの飛行機の時間から逆算すると30分くらいしか滞在できないことに気がつきました。

30分あれば橋は渡れると思い、急いで(急いでも電車の時間は変わりませんが)向かいました。

修学旅行では秋芳洞と、萩で萩焼の絵付け体験と、ここの錦帯橋に来ました。

当時、修学旅行といえば京都、奈良がメージャーでしたが、私の高校はなぜか広島、山口でした。高校生が行くにしては渋めのコースのような気もしていましたが、今は素敵な旅行コースに感じます。

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錦帯橋は1673年(今から348年前)に完成し、何度か架け替えをして、一番最近の架け替えは平成16年。

山の山頂に岩国城があり、山を囲むようにして流れる錦川を天然の外堀とし、川の両岸に城下町を造ったため、橋が必要になったのだそうです。

↓岩国城

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↓かつては橋のこちら側が役所と上級武士の居住地。

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↓こちら側が中・下級武士の居住地と町だったそうです。

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↓歌川広重の絵にも描かれている。

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今でも地元の子供たちやお年寄りが日常で渡る生活道になっているそうです。


お天気も良く、とても自然豊かで心地がよく、素敵なころでした。

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帰りのバスが時間通りに来なくて、タクシーを呼んでギリギリ電車に間に合いました。この電車を逃したら飛行機を逃すことになります。

同じバスを待っている人がいたのでタクシーが来た時、なんとなく後ろ髪を引かれました。駅まで相乗りもできましたが、勇気がなくて声はかけられず、海外ドラマだったらそうゆうシーンがあるような気がするけど、現実にはなかなか勇気がいるものです。

道中タクシーのおじさんが「人がいなくてバスの時間もいい加減になる。ほにゃららほにゃらら〜〜〜」と、言っていました。


今回の旅で全体的に感じたことは「時間がない時はお金で時間を買う」です。

移動が多かったこともあり、開催時間や待ち合わせ時間、飛行機の時間、電車の時間、乗り継ぎ時間、日没時間など、いつもより時間を意識させられた旅でした。


お土産のご当地ポテチ。吉田松陰のポテトチップ

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柚子の皮の苦味まで感じる本格的な柚子塩味でした。


Website:Sachiko Kurata Photography
Instagram(読書録) :  @sachan_books

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