みんな生命保険が嫌い
ここ数日でSNSと友達から生命保険は無駄でやめて貯金や投資にまわした方がいいと言われた
そういう人が口をそろえて言うのは
「保険は死ななかったり病気になからかったらお金を捨てているだけ。それなら貯金か投資をする」
私は数年前まで生命保険の代理店で働いていた
たまたま働くことになったのだが今思えば働いてよかったと思う
そして生命保険をやめて他へ回そうという人はそもそも保険と貯蓄と投資の大切な部分の目的の違いがわかっていない
私からしてみれば
・友達と居酒屋に飲みに行く
・家族とファミリーレストランに行く
・結婚記念日だからホテルの最上階で食事をする
この3つくらい違う
全て食事をするというのが大まかな目的ではあるが内容、根本的な目的が違うのがお分かりいただけるだろうか
あなたの目的は何ですか
保険、貯金、投資も大きな目的としては将来お金に困らないようにということである
保険はあくまで保険である
物によっては貯蓄をしながら契約者に万が一のことがあった時に払った金額以上の保証が得られる
かけすてが多ければ契約者が無事に生きていればだた捨てたことにはなるがそれは払った保険料が少なかったからで、それで損をしたというなら保険をさっさと見直して、保険料を増やして貯蓄系のものに加入すればよかっただけのこと
投資はなくなってもいいお金をまず使うべきだと思っている
増えもするし減りもする
増える金額もわからない
インスタ界隈ではよく投資で子供の教育資金を作ろう!というのがバスるがいつ飛ぶかわからないお金を子供の教育資金に期待をするというとんでもない博打を打つ親がいる
もちろん正しい投資の知識を持っている人は損にはなりにくいだろうが、そもそもそんな人は堂々と子供の教育資金を投資で!とは言わない
投資に慣れていないのに、大学入学時までに貯めねばならない金額がだいたい決まっているのに、いくらたまるかわからない投資にそこまで期待する金額を出せる親がどれだけいるだろうか
うまくできる人は伸ばしていくことができるだろうが、その人もとても勉強した上でのことで簡単にできるものではないと思う
貯金はただの貯金。昔のように増えもせず
ただお金の価値は下がっているのでただ貯金をしているだけでは老後の資金にはならない
数十年前に買えた金額で今は買えないものもある
収入が下がっているのに税金等は上がる
どれがいいのか
それは目的によって違うということ
保険はよく詐欺にあったり、保険会社が儲けていると言われたりする
儲けているのはどの業界の会社も同じで詐欺だってなんでもある
保険が全てよいとは思っていない
私も最低限の保険しかかけていない
不要なものは不要
その見極めが大切で、目的を誤らないことをまず念頭においてほしい
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