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なかなか頷ける「第一印象」の話

新年度の足音が近づいてきましたね。でもその前に、役所では今の時期異動の内示がで始める頃で、戦々恐々、阿鼻叫喚、急転直下な気持ちでお仕事されてる方も多いと思います。

この内示の時期の人間観察は本当に面白いので余裕がある人はやってみるといいかも笑。私も自分が残留可能性が高い時はよく人間観察してました。

さて今回は、4月が近づいてくるとこの言葉を聞く機会が多くなります。「第一印象」の話です。

一般的に、日本人は第一印象に自信がない人が圧倒的に多いです。そのわりに自分がどう思われているかを人一倍気にする民族でもあります。しかもそれを気にする理由は自分をブランディングしたい!個性をのっけたい!というものではなく、組織から浮いていないか知りたいという理由なのです。さすが「和をもって尊し」を規範とする民族ですね。でも本来は周囲との調和を土台とした上で、自分の個性をのっけた方がお仕事やプライベートもうまく行くんですよ。この話は機会があれば書きたいと思います。

前振りはこの辺にしておいて、今回は第一印象の話をしたいと思います。例えば100人に「第一印象を良くしたいですか」と聞くと、全員が「良くしたい」と答えます。しかしほとんどの人が、自分の第一印象を良くする努力をしていないんです。というか、どういう風に努力すればいいのか分からないというのが正直なところでしょうか?

みだしなみ?
表情?
立居振る舞い?
声?

などなど気をつける部分はたくさんありますが、1番重要なことは第一印象とはいつ、どの瞬間に決まるのでしょうかということです。

第一印象はどのくらいで決まるか。

これには諸説ありますが、全ての説に一貫して共通していることは、

で決まるということです。

窓口で働く職員さんなら、番号が表示されて住民が窓口まで歩いていくのは数秒ですし、

駅頭や辻立ちをしている政治家さんなら、すれ違う瞬間に第一印象が決まります。また二次元の世界ではポスターや選挙公報を開いてざーっと読むだけで決まります(しかもこちらの場合は声の要素が外されます)。

すごいですねー!!
脳が相手から発信される大量の情報を即座に処理しての「秒」なわけです。この瞬間に、例えば窓口を例に取ると「こいつは自信がなさそうだから、少し強く言っても大丈夫だな」とか政治家の活動の場合は「ぱっとしない人だわ、、活動報告とかもらわんでいいわ」と思われるんですね(もちろんその逆パターンもあります)。

このように、第一印象というのはごく僅かの間に決まり、その後の関係性を構築するにあたって大きく効いてくる要素です。特に窓口対応の多い職員さんや、名刺の減りがはやい政治家さんは、このことを覚えておくと仕事のやりやすさが劇的に変わってくると思います。

多くの人にとって、4月は新しい人間関係に飛び込む季節です。最高の自分で迎えられると良いですね♪

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