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双子息子のドキュメンタリーを書くに至るまでの想い

こんにちは、この記事を読んでいただきありがとうございます。

私は小学校2年生で双子の息子を持つ父親です。

大学を卒業してメガバンクに入行し、人事に携わってきた中で個人的に感じてきたことがあります。それは、日本における学歴の評価は大学だけではないという事です。

私は進学校に入り、自分でいうのもおこがましいですが勉強を頑張りました。花が無かった今までの学歴(小中公立・高校は地元の名の知れていない進学校)をまくれたような気分になっていました。ただ、大学に入りまず違和感を感じました。それはどのサークルでも「高校がどこだったか」ということに重きが置かれていることでした。ただ、大学時代には最初の自己紹介程度しか「高校がどこか」という話題んい触れられなかったこともあり、幸いなことにあまり意識せずにいました。

就活をして、メガバンクに入り順当にキャリアを進めていく中で人事部に行くことになりました。人事部では必ずと言っていい程に「高校はどこだったのか」ということが聞かれました。ここがポイントです。大学は重要ではないのです。仲間意識も高校がどこだったのかということが重要になってきます。九州の名門、滋賀の名門というだけでその人は一目置かれ、会議でも発言権が大きくなりました。これは私が社会人13年間の中で感じた事実です。

また、採用面接をする中で地頭の良さをチェックしていきます。それも大学名ではなく、中学や高校がどこだったのかということの方が重要視されました。大学は努力で行くことができるが、名門中学や高校は背景に育ちの良さも含めて評価されるのです。進学校から早稲田に行って勉強一本で頑張ってきた人よりも中学から名門私立に行き、二か月だけ勉強し早稲田に合格した人の方が圧倒的に評価されます。同じ大学を卒業していてもこのような結果になります。

こんな経験が切欠となり、私は息子にチャンスを与えられるのであれば、そして本人が希望するのであれば中学受験という機会を与えてあげたいと感じるようになりました。

ここから約4年間にわたるブログ記事では、そんな息子の奮闘や親としてどのように伴走したのか、塾選びでどのようなことに迷ったのかということも含めて主観で書いていきたいと考えています。

因みに、私の息子は双子でともに小学校2年生です。弟は中学受験を希望していますが、兄は今のところそこまで考えは及んでいないようです。もしも兄も中学校受験を志望するとなれば、二人を別の塾に入れてその成長を追っていこうと思います。同じ学年に2人の息子がいるからこそ、別の塾に通わせてみたからこそ書けることも出てくると思いますので、是非定期的にごらんいただき、参考にしていただければ幸いです。(あくまでも主観で綴りますので、その点はご容赦ください。)

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