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【私流】反抗期の娘とのつきあいかた。

今日、冗談交じりに中学生の長女から
「育て方を間違ったみたいねw」
と言われた。

食後、食卓を片付けていたときだった。
「そこにあるもの渡して」
と娘に声をかけたら、
手を伸ばして渡そうとしてくれるのに
あと一歩届かない。

「もう少し近づいてよ!」
と声をかけたら
「お母さんが手を伸ばしてよ。」
とニマニマ。

余裕がないとかっとなってしまうところだけど
今日は娘もおどけているのがわかった。
「まーったく!」
とこちらも笑いながら
しょうがない、手を伸ばした時に
冒頭の「育て方を…」の一言を言われた。

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夫と小学生の長男、二女は近所のお友達親子と
「牡蠣パーティー」をするといって出かけて行った。

家には長女と私の二人。

私も余裕があったら牡蠣パーティーに行くつもりだったが、あれこれ雑用をやっていたら家にいることになり結局行けずにいた。

雨も降っているし、まあいいか。

反抗期の娘とつきあう

長女は思い切り反抗期。
しかも、小学校4年生くらいから。
もうすぐ中学2年になるから
長いほうだと思う。
無邪気で可愛かった幼稚園時代が懐かしい。

原因は私なんだろうな、と思う。
娘なのに、親子なのに、
何かあると私が同じ土俵に乗ってしまうから。
私の言い方について、
夫から注意されたこともあったけれど
いろいろストレスたまっているんだよ~、
ということで
私もなかなか折れることができずにいて。
それがいけなかったんだろうな。

今は、なるべくぶつからないようにしている。
それでも言うべきことは伝え、
間違ったことは正す。

娘から返ってくる言葉は
そっけなかったり冷たかったり。
時々心は折れそうになるときもあるけれど
今のところはなんとかうまくやっている。

近所の方の存在

長女はピアノを幼稚園の頃から習っている。
一度引っ越しの都合で先生が変わったものの、
幼稚園の年長からずっと
60歳前後の近所のお寺の住職婦人から教わっている。

この先生、幼稚園から娘を見ているだけあって
私達親子をよく理解してくださっている。

近所のこともあり、
私も時々ご挨拶に行くのだけれど
長女は自分のレッスンの時の様子を
私には絶対見てほしくないと
「レッスン時間には来ないで」と釘を刺す。

ミニ発表会で他の保護者の方が参加しても
私には参加を許可してくれない。

先生も、そんな長女と私の事情を理解してくださっている。
ときどき私が先生にお会いした時にはレッスン中の長女の様子をさりげなく教えてくださる。

「お寺に来ているときはちゃんと挨拶してるから大丈夫よ。」
「お母さんには甘えているのね。」

私はこうして、習い事の先生をはじめとした近所の方に支えられている。

自分の子ども時代

実は、長女は私に似すぎているのである。
中でも、私自身のあまり好きではない一面が
似ているのである。
素直でないところとか、負けず嫌いなところとか。

似ていないのは頭の回転が早いところ。
まともに言い合いをすると
私は負けてしまうほどなのである。
娘からしたら、
そんなところが「親なのに」と反発してしまう
ところなのかもしれないが。

そして、私自身も反抗期が長かった。
妹が2人いるけれど、彼女たちに今でも言われる。
「お姉ちゃんは反抗期、長かったよね」
「どうでもいいことに反抗してたよね」 

自分でもその自覚はある。

それでも、高校卒業後実家を出て、
一人暮らしをしたり
仕事をしたりする中で
親のことを理解し、素直に接するようになれた。

だから、長女もきっかけがあれば
変わるのだろうと思っている。

そういうわけで

また難しい年ごろなのね、と思いながら
反抗期の長女に向き合っている。

一年前の小学校卒業式は、
もともとみんな同じ中学に行くことになっていたこともあり、湿っぽい雰囲気はほとんどなかった。
さらに長女は照れもあったのだろう、親に対してつんけんしていたので、あまり感動はなかった。

そして最近では、
長女は友だちのことでちょっとしたトラブルになり、先方のご両親から私に電話がかかってきたこともあった。
(Twitterでつぶやきました。
♡で受け止めてくださった方、
ありがとうございました。)

それでも
私も、大人としての自覚を持って
娘と向き合おうと思って実行している。
いつかはこの期間も彼女にとって必要な時だったと気づける日が来るのだろう、と信じて。


お、今、
牡蠣パーティー組から
「早く来ないの?」と
お呼びがかかりました。

ということで、牡蠣を食べにいってきます!

長女は留守番するそうです・・・。






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