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最近思ったこと。


かなり久しぶりの更新......。

(なかなか続かない性格、どうにかしたい😞)


今回は美容関係のことではなく、

最近自分の感じたこと、体験談を綴ります。



はじめに...


率直に、

わたしは人は見た目だと思ってます。

清潔感や、髪や肌、身に纏うものの丁寧さといったところにおいては。


ただ、
その人にしか出せない雰囲気を作り出すのは、

内面
性格
内側から溢れてくるもの。

色んな人と関係を作っていく上でも、
自分を作っていく上でも、これがかなり大きいと思います。

私ごとですが、
今年の4月から新しい環境で暮らし始めました。

東京での仕事を退職し、フリーになり、
四国にやってきました。


ここで色んな人に出逢い、思ったこと。

傷付いたこと、助けられたこと。

今まで流されていたことにも気づいたこの1ヶ月ちょっと。


人との出逢いが苦しいな、と思う事もあったけれど、それを原動力に
体験談を残しておきます。


(ダラダラと書いてあるので時間のあるときに是非!)



●新しい暮らしで


ちなみに...というか既出の記事でお気付きかと思いますが、
私は美容医療大好き人間。

全面的に力を借りたいし、(というか借りてるし)日々のスキンケアや流行のものも必ずチェックしています。

なぜ好きかというと、なりたい自分になれるから、人から綺麗だと言われたいから、と、まあそのままです。笑

きっと同じ考えの方はいるだろうし、
満足する外見に近付くことは、自分を好きになる入り口にもなるはず。

コスメを無駄買いしたり、snsでバスったものはすぐ買うし、試す。私自身良いと思ったものは率直に投稿するし、インスタもTwitterも深夜まで辞められません...。

毛穴を隠してくれる下地や、艶々にしてくれるファンデ、可愛い色のマスカラ、プランプ効果のあるリップ...

物理的に肌にのせた『外見』でやや満足していたわたしですが、

内面を見つめ直すようになったのは、社会に入ってからでした。


でも、

(一概には言えませんが)
日本の社会は、『郷に入れば郷に従え』というスタイルのところが多い気がしていて。

思っていても口に出せない、人からの視線を気にしてしまう、どう思われているか不安になる、心がズキズキしてとにかく朝が怖い。

私の場合は、毎日そんな感じでした。

やりがいもあったけれど、自分の心が幸せか?と言われたらずっと分からず。
でも、とにかく決まった時間に働くしかない。

そして、肉体的にも精神的にも疲れきっていた時期。


このタイミングで
お付き合いしていた方が四国に転勤になり、

私も思い切って環境を変えてみることに。



定職を辞めるのは勇気のいることでしたが、この時は完全に勢いで決めてしまいました。


今思い返しても本当に勢いで、きっともう悩みたくなくて“逃げ”だったようにも思います。笑

この時は付いて行ってみよう、ダメだったらそのとき考えよう、というマインド。
大きな決断でしたが、正直何も知らない土地に行く楽しみもありました。

そして、つい先月、4/10から、四国での暮らしが始まりました。

sns調査は得意なので、流行のお店や気になる雑貨屋さんは保存リストにとにかく追加。
カフェが大好きなのでお洒落なところは鬼のように追加。

あとは自分の中で決めていることがあり、

1ヶ月間は、心を休めゆったりと過ごそう、

好きなことをしよう、

気になるお店に遊びにいこう、

と疲れた心の休息も兼ねて
自分の時間を過ごすことにしました。

そしてこの時、めでたく親友の子どもが産まれたタイミング。

行きたかった雑貨屋さんの近くに、ちょうど子ども服を取り扱っているお店があったので、プレゼントを買いに行ってみることにしました。

はい。
この子ども服店との出逢いが、私を変えてくれたはじめの一歩でした。

お店のオーナーらしき方、
全人類を味方に出来るのではないかというくらいとにかく素敵なお人柄。

商品の相談から始まり、雑談まで、、気付いたら時が過ぎていたという感覚。。
商品のコンセプトと愛もしっかり持ってる。

この方はなんなんだ!?
なんてあったかい人なんだ...
なにか裏でもあるのか?(失礼)

とさえ思いましたが、その後入店されたお客さんに対しても同じ姿勢。

とにかく誰に対しても同じ姿勢。そして温かい。本人もそれを苦としていない。

あぁきっと、この人は人を区別せず対等に向き合える人なんだ、愛ある人だなぁと。
そして愛を持って仕事しているんだなぁと。

引っ越して初めて出逢ったお店。

宝物のような存在になりました。

新しい土地で分からないことだらけの私の不安もさえ包み込んでくれるようなオーナーの優しい一言一言。

店を出る時に、「この土地で分からないことがあれば聞いて下さいね」と初対面でふらっと来た私に言葉を残してくれました。

少しの不安と、からっぽになってた心が、ふわっと包まれたような感覚でした。


素敵な人はもちろんまわりにたくさんいますが、このオーナーさんの人柄はこの日から強烈に記憶に残りました。

自分自身の心が弱っていたのもあるけれど、それ以上に人に愛を注ぐ姿勢、本当に素敵で、自分もこんな風に愛を届けられる人になれたらな、と感じました。

(文章が下手くそなので伝わりきらないのが残念...オーナーさん、すみません、、)


海の近くにあるこのお店。
帰りに海を眺めて帰るのも大好きになりました。



●激動の4日間

1ヶ月経ったあと、アルバイトを始めました。

もう少しのんびりしたいな、という気持ちはあったものの、やはり現実的なところは考えないと...という焦りもありました。

カフェが大好きなので、カフェのアルバイトをしようということは前々から決めており、

家から少し離れたところにオープニングスタッフ募集の会社があり、応募。


はい。
これが怒涛の4日間の始まりでした。

結果から言うと4日目でクビになるという顛末...。

もともと私は人から「穏やかだよね」と言われることが多く、人生を思い返しても怒ったことなんてあったかなー?くらい。

しかし、この会社の社長と出会い、

人と話す態度や、従業員への不誠実な対応、お客さんへの陰口、人や物に対しての雑な扱いを見るたびに

だんだんと気が狂い始め、
終いには私自身も色んな責任を押し付けられ、


とうとう4日目にして社長に逆ギレをしました。(爆)

(これがクビになった原因ですが...笑)

そして自分が、「人を許せない」と思うラインが

“自分の問題を人のせいにする”

という所なんだと気が付きました。

もともと前に出るのは苦手なので、
“思ってても我慢する”という性格が私のスタイルでした。

東京で社会人をしていた頃も、グッと気持ちを抑えたり、その方が楽だとも思っていました。

そもそも、社長と揉めた発端は本当に小さな問題。

ものの置き場所がどうだった、というだけ。

(ほぼ愚痴.....ごめんなさい)

ですが、自分自身の間違いを人のせいにするその社長の姿を見て、

プツン、と糸が切れた感覚が自分の中でありました。


そして、初めて自分の中で、

『おかしいことはおかしいと言わなきゃいけない』

という気持ちが沸々と芽生え、気づいたらそれを実行してしまっていました。

ほぼ口論でしたし、逆ギレをするのは良くなかったですが...苦笑




『いけないことを“いけない”と思う感覚』

『“なんとなく”で流されない芯の強さ』

『誠実でない対応をする人とは距離を置く』


これって当たり前のことなのに、我慢することが当たり前になってしまっている。

社会人として働いていた時、わたしは何故かこれ気づかなかった。流されていた。

もしかしたら、バイトの身だったから言えたのかもしれません。いつ辞めても良いという気持ちがあったから、抗議できたのかもしれません。

4日間は苦しかったけれど、この機会に私は逆に感謝しております。

そして、自分ってこんな風に人に反抗できるんだと、知る機会にもなりました。笑

粗雑な環境とは縁を切る勇気を持つこと。

自分が幸せでいるためには自分で決断して行動しなければいけない。

身を置く環境は大事だなーと感じます。


そして、

やっぱり人柄って大事。


対等に人と接すること

心を込めて接すること


やっぱりこれがすべて。

私の中で大事にして生きていきたいことです。


お気に入りの本の、お気に入りの一文。

西可奈子さん「くもをさがす」

“人間に、それがどんな状態であれ、同じ人間として接する”

くもをさがす

舞台はバンクーバー。現地の人たちの思考、暮らし、人との関わりは学ぶことばかりでした。


この本も、自分の内面を見直す一冊でした。

●その後のこと

バイトを辞めた次の日のこと。

粗悪な環境から解放されてスッキリはしたものの、何か後味が悪く、あの時言われた嫌味や口論が頭から離れませんでした。

心の中がモヤモヤ〜っと濁ってる感じ。

切り替えは早い方ですが、今回ばかりは何をやっても嫌味を言われているような感覚に襲われるのと、心の疲労感がどっしり......。


その時、ぼんやりと

「あの子ども服店に行きたいなー...」

と感じ、思いつきで行くことに。

正直買うものは無かったのですが、

前回贈ったベビーグッズが親友に好評だったので、そのお礼を伝えに行くことにしました。


私の目的は「お礼を伝えること」でしたが、きっと心のどこかで温かさを求めていたんだと思います。
温かい人に会って心の傷を癒す行動を自然としていたんだと思います。


ちょうどオーナーさんがいらっしゃったので、
ありがとうを伝え、逆にオーナーさんからも沢山のありがとうをもらい、お店での会話はありがとうだらけ。

色々思ったことはあったけれど
帰り道に少し涙が出ました。



誰かに感謝を伝えることってすごく自分の中で心が浄化されることで。


嫌なことがあったら、

誰かに感謝をしてみよう。
誰かを幸せな気持ちにしてみよう。

これって綺麗事に聞こえるかもしれないけど
自分の中で心がスッキリする行動なんだと気付きました。

嫌なことがあった時こそ誰かを幸せにしてみるのもいいかもしれない。

色んな人に出会って思ったことでした。


今まで色々な美容医療に力を借りてきたけれど、それをする前に、

自分は見た目以上に素敵な内面でいられているか

対面でもSNSでも、人を大切にできているか

シンプルなことだけれど、そんなことを時々考えるようになりました。


ヘタクソな文章でしたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


何か思ったこと、感想、批判など
是非コメントくださると嬉しいです☺️





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