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習い事の効果を知る〜書道〜

今日は自身も小学生の6年間通っていた書道について!
書道習っていた子って、今も昔も多いですよね。定番の習い事の一つって感じです。
僕も長い事通っていたので、正座の姿勢が全く苦ではなくなりました。w

【書道を始めるには適齢期がある?!】

書道を習う事で子どもには様々な効果が得られます。よく言われる4大効果がこちら!
・字が綺麗になる
・集中力がつく
・姿勢が良くなる
・正しい文字が学べる
うん、普通ですね。w

やっぱここは脳の成長という観点から見てみましょう!
実は書道を学ぶ上で育っていく脳の分野は、絵画で育つ部分と近いという研究があります。
ただ字を書くだけではなく、空間の中で字を見栄え良く配置する事は、イメージする力が大事になってきます。結果を想像しながら描いていく力が養われていくので、前頭葉が鍛えられるんですね。

前頭葉の発達を考えると、書道を習うのは出来るだけ早い方がもちろん良いのですが、文字の認識がはっきり出来る様になる年長さんの学年からがベストと言われています。(とは言え諸説あります。)


絵画と違うのは墨のみである事。色彩がないので、色調分野における目の発達にはつながりません。また、平面のみのため、立体視能力は得られないんですね。

じゃあ絵画だけでいいじゃん。やっぱり絵画推しなんでしょ?って思いますよね。
違うんです。書道は実は脳の成長以外にも、身体の成長にも一役かってくれるんです。
最初に書いた4大効果に「姿勢が良くなる」とありましたよね。単純に姿勢が良くなるだけじゃなく、書道は正しい姿勢をキープことが出来るようになっていきます。
良い姿勢をキープし続けるのって、なかなか大変ですよね。大変な理由は、その為のインナーマッスルが育っていないからなんです。普段から正しい姿勢を続けて、さらに筆で字を書く。うん、そりゃインナーマッスル育ちますね。w

正しい姿勢を長い時間取れるという事は、勉強の姿勢も長時間取る事が出来ますよね。

という事で、明日は姿勢と脳についてのお話をしようと思います!
また明日!

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