作文脳を作るには

こんばんは!

だいぶ寒くなってきましたが、まだ10月中旬なんですよね。この時期は気温変化が激しくて体調管理がいつにも増して大変ですね。


【作文力には脳のバランスが大切】

先日も作文についての記事を書きましたが、今日は作文に関わる脳のお話。

右脳・左脳の働きは一般的に言われている通り、

右脳・・イメージ力、直感力、想像力など

左脳・・言語力、計算力、瞬間記憶力など

こんな感じで、右脳は芸術脳、左脳は論理脳とも言われていますよね。


これだけ見ると、作文に必要な力は左脳一択!に見えますよね。

そんな言い方をするからには、そうでは無いんです。

結論から言うと、両方のバランスがとっても大事!

実は作文は脳全体をフル稼働させて書きます!


左脳のところに『瞬間記憶力』と書きましたが、実は左脳は短期的な記憶は得意なんですが、長期記憶が苦手。

長期記憶は右脳が司っています。


作文を作る時、人は膨大な記憶から言葉を引っ張り出して、繋げて、それをイメージして、また繋ぎ直して、という過程を経て文章にしていきます。

・膨大な記憶→右脳

・文をつなげる→左脳

・イメージする→右脳(前頭葉含む)

・再編する→左脳

といった具合に、右脳と左脳を行ったり来たりして作られていくんですね。


この時、右脳の発達に偏りすぎると、文章の構造が弱くなり、逆に左脳の発達に偏りすぎると語彙量が足りずに、どちらも人に伝わりづらい文章になっていきます。

上記以外にも考えられますが、右脳と左脳の両方を発達させる事が作文力の上昇に繋がる事は分かりますよね。


右脳と左脳は働きは全く違いますが、実は同時に使う事っていろんな場面であります。

『勉強出来るようになって欲しいから、左脳を鍛えてあげたい!』

『豊かな感性を育ててあげたいから、右脳を鍛えてあげたい!』

様々な考えがありますが、偏り過ぎは結果としてマイナスに働く事があると知っていただければと思います。。


一人一人の特性を見極めながら、両方の脳をバランス良く育てていってあげたいですね!

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