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オンラインレッスンあれこれ体験記(小学3年生)

家族揃っての在宅勤務&学習が日常となり、関東はまだまだリモート勤務。私のビデオ会議は連日のように朝から夜まで続いています。

明らかに、以前の出社していた頃より処理している仕事量が増えた、大木です。

自宅ではリビングに家族皆が揃い、ダイニングテーブルでは主人がプログラムを書いたり、AI解析素材の撮影で動き回っていたりしつつ、息子は私と並んで学校からのカリキュラムをしながら過ごしています。

2月下旬からずっと家族で100%一緒に過ごしている感じです。

我が家では息子の小学校進級時に、親子で並んでワークができるように購入したデスクがリビングにあります。

当初は休日の在宅ワーク時がメインだったものが、今では毎日の作業スペースになっています。

隣で作業をしていると話しかけられて仕事が中断するは悩ましかったりイライラする時も多いけど、「今だけだし...」と思って過ごしています。

常に横にいて、やること見ているし。

ずっと家族だけで過ごしているとパターン化しやすく、土日まで自宅。

今までのように隔月ぐらいでは週末にヘルスツーリズム的に自然を感じられる場所などに旅行に行っていたのですが、それもままならず。。。

せっかくの成長期の息子、彼の体調やメンタル面で気になることが色々あります。

●日々の活動量を維持できているか?(体力)
●伸びやかな運動(いろんなカラダの使い方)
●外部とのコミュニケーション(接点)
●自由な創造的な活動(工作はあまりしないタイプ)

子供が自由に過ごすのは、いいコトだと思ってはいるのですが、親としては毎日になんかの刺激を与えて気付きをあげたいし。

小さなコトでもいいので、せっかく一緒にいる時間で何かを吸収して、少しでも変化のある日々を過ごしてもらいたいんですよね。

我が子の場合、何か1つに熱中するような凝り性で何かを掘り下げることはなく、床にゴロゴロしてミニカーを並べていたり、ゲームしたり、やることが偏ってしまいます。

だからこそ、親がいろんな体験ができる機会を準備して、経験出来るチャンスをあげたいと考え、アレコレ試してみました。(もちろん、参加する前に本人に参加意思は確認します)

ということで、今回は体験談をまとめます。
URLもできるだけ貼るので、良かったらチェックしてみてくださいね!

体験レポ1:カラダ系のトレーニング

男子はカラダを動かしたいよね!ということで、以下のようなものを体験してみました。
・ダンスレッスン
・親子ヨガ

感想:一緒に参加しているのが女子率が高いようで、抵抗あるかな?っておもったら、わりと一緒にやっていて面白かったみたいです。自分が出来ると思う程度で、カラダを動かすものは、ビデオの先のコーチから「うまくできているね!」なんて声をかけながらやると楽しいみたい。
とはいえ、程度が難しい、カラダが硬いので、ヨガのポーズでできないことがあると、急にやる気が無くなるシーンもありつつ。
でも、他の子が頑張っているシーンがみえると頑張るし、そのビデオ参加の先に友人が居ると更にテンションが高く頑張るところがみえました。
ダンスは初体験だったので、やったことがないステップを学んだり、ビデオレッスンだからこそ自分のポージングをチェックしながら参加できるのがいい感じでした。
ヨガは2回ほど参加していますが、後半で深呼吸をベースとした瞑想時間があったので、メンタルケアにはとても良かったと思っています。

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[参考]
ダンス→asovivit(アソビビット): https://www.asovivit.com/
親子ヨガ→マインドフルネス社:https://mindful-health.co.jp/news/x2764/

体験レポ2:マインドフルネス

完全にママの仕事都合でもあるのですが、家族ぐるみで繋がりの深い山下あきこ医師によるレッスンがいろいいろ楽しく、ママが参加している横で息子も聞いています。
ハウステンボスのオンライン散歩
アメリカの久賀谷亮先生をつないでのトークセッション

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感想:ハウステンボスは我が家は行ったことがないので、息子としてはあまり面白くなかったみたい。対して両親だけ「へぇ!こうなっているんだ」と休館中の施設内を散策できるのを楽しんでいましたが、行ったことがある場所の方が楽しいいのかもしれないです。
マインドフルネスも知っている人がビデオの先にいる!とわかると探したりしつつ、お話を聞けた様子でした。

[参考]
山下あきこ先生のnote https://note.com/dr_akiko

久賀谷亮先生の著書
このCDブック、アプリのDLもできるのでベッドでスマホで再生もできるのが便利です。

山下あきこ先生の著書

体験レポ4:パフォーマンスイベント・工作系

友人が立ち上げたサービスのイベント参加したり、こどもの日に開催されたイベントがたのしかった様子。
「おうちでパフォーマンス」→探偵クイズや手品レッスン
ワクワクさんによる工作レッスン

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感想:プロのパフォーマーによる探偵クイズや手品のレッスンも本当に刺激的出し、様々な年代の子どもたちが同時に数十人もいるのに、上手にモデレートしてみんなを楽しませていて素晴らしかったです!男子にも大興奮の探偵ごっこは盛り上がったなー。
さらに、ワクワクさんは本当にすごかった!!!完全にNHKの番組クオリティでわかりやすい。子どもたちが工作でミスしそうなポイント、ミスしてもリカバリーできる方法を具体的に一緒にわざと失敗しても大丈な事を教えていってくれたり、手元の拡大カットが表示できないときにすかさずホワイトボードを活用するなど、演出が完璧でした。保護者むけのアドバイスも随時入って、これは進行が本当にプロすぎて、素晴らしかったです。
ZoomのWEB会議には82名がいたみたいですが、関係者を除いたとしてもかなりの低学年の子どもたちが同時に参加していたわけです。それでも、見ていた限りはすべての子供達が40分程度で2作品(竹とんぼ&けんだま)を作り上げて、大興奮で遊んでいました。まさにすごい!の一言。感動。

[参考]
Asovivit(アソビビット) https://www.asovivit.com/

体験レポ5:ご近所ウォーキング

私の所属する協和ではリモートワークを導入してから、スグに健康管理の早期対策をしています。朝礼タイムでも30分ほどかけてトレーニングやマインドフルネスを全社員で行うし。午後の眠くなる時間帯13:30からも定期的なトレーニングがあるのです。
特に珍しいのが、各自が近所をウオーキング(リモート参加)して、見つけた花や動物などを社内SNSにシェアしつつ(業務で参加できなかった人も見れるように)、同時ウォーキングしている参加者はモデレーターの柳澤コーチのトレーニングのコツをBGM的に聞く。
しかも全国各地からの同時参加だったりします。これには息子も毎週のように参加しています。写真の左上が私と息子。
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感想:息子はこれがとにかく大好きで、毎週のように欠かさず参加したがっています(私の別会議で参加できない日もあるのですけどね)。
きっと、ママと一緒に歩くこと。知り合いである柳澤コーチ(ママのマネをしてヤナさん〜!って呼んでる)の、その日の歩数(fitbitでの歩数)と競争して、知り合いと一緒に歩いている感覚。我が家以外にもお子様連れのママ従業員もいるので、他のお友達もいる楽しさ。そんな風に、いろいろ総合的に楽しいみたいですね。
実際に、トレーニング中に柳澤コーチにオススメされた身体のケアやウオーキングのコツについて一生懸命取り組んで筋トレしていたりします。
[参考]
協和での取り組み&実績レポートはリリースを御覧ください。
元五輪選手 柳澤哲さんのnote https://note.com/walk_satoshi

体験レポ6:友達でZoom集会

リモート勤務がどんどん広まることで、だいぶ各家庭がZoomに慣れた頃かと思い、5月に入ってから小学校の同級生(スグ隣のマンションに住んでいるのに)とZoomコミュニケーションや、以前通っていたプリスクールの友人たちとのZoom同窓会をしてみたりしました。

感想:男子ばかりでつないだ場合、子供の性格による印象があります。
映像表示に苦手で逃げてしまったり、ビデオでのコミュニケーションが苦手で会話にならないパターンもあり。。
でも、上手なタイプの子たちとはPokemon GOバトル大会を開催したりパワポでその場でトーナメント表を作って表示しつつ、対決を楽しみました。

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しかし、小学校3年にもなると「男子」「女子」の意識も強く、同窓会のグループでも「女ばっかりだから参加しない」など明確な意思表示をする男子が多かったです。
そういうことを一切気にしない、うちの息子は女子7人のグループにも参加して、楽しく過ごしていたので、やはり性格によりますよね。
(逆に参加している女子に「男子1人じゃん!」「男子がいるから、おりがみはやめたほうがいいか?」なんて気を使われてました。)

まとめ:小学校男児にオススメなオンライン体験

いろいろやってみて、個人的に思ったことをメモします。

(1)まずは子供の性格を意識したコンテンツ選びが大事ですよね。
うちの息子も好きそうなものをいろいろ見てから参加していますが、youtubeを見ていることとの違いは、先生に声をかけてもらったりする双方向であり、リアルタムで他の子の様子も見れることが楽しいコンテンツがいいです。作品を発表しあったり、みんなの成果を話せたり。クイズ形式で先生の話しているものを聞きたくなるモノであったり。
子供の性格を考えて、画面に注目したくなるのか?を意識してコンテンツに参加するといいと思いました。また、何にヒットするかもわからない場合は、うちのように一通り親から見て好きそうだと思うものを体験させてみて、様子を見るのがいいと思います。話だけでもタイトルだけでもわからないことが多いので、百聞は一見に如かずですね。

(2)Zoomを練習しましょう。主催が上手くコントロールできないケースもあるので、特にイベント参加する際のルールに慣れることが大事。同時に話し込むとモデレータの声が聞こえなくなり、困ります。
・ミュートでこちらの音が混戦しないようにする
・モデレーターの指示に従って、ミュートを解除してから発言
・チャット(プライベート)をうまく使う
・表示名を読みやすい子供の名前にして双方向しやすくする
・立ち上げ時は参加者同士がよく見えるようにする。
・レッスン中はスピーカーモードにして主催を最大表示
Zoomにアカウント登録すると自由に無料の会議設定が可能なので、パソコンとタブレット(orスマホ)で、ご自宅で通話練習などするのもいいと思います。

(3)主催者側の遠隔運用の上手さがポイント。
体験型のモノの場合、子供向けの遠隔サポートに慣れているコンテンツがとにかく素晴らしいので、主催者側の内容が好きかドウかを判断しましょう。
初めての参加の場合は特に、主催側が慣れているコーチなのか、それ以外だと満足度が全然違います。
子供本人が参加したいと思える内容をちゃんと相談しつつも主催側のイベント経験もチェックすると、より良いと思いました。

(4)個人でお友達Zoomを開催する場合
セフルで開催するには、ある程度の場繋ぎのネタが有るといいと思います。子供同士で自由にっていうのは、小学男子には特に難しい印象です。
それに意外と知らない方も多いのですが、Zoomの無償版は複数接続は40分で切れます。子どもたちにも「何分間でやろう」「何時までの開催だよ」と決めて参加させると、限りある時間に遊ぼうして、より充実度は上がると思いました。
私は以下のような画面表示して双方向で楽しめそうなyoutubeを表示して進行しようとしましたが、相手によっては「嫌だ!」っていうお友達も多かったのです。
自主的に「何したい?」と話し合い、子供同士がクイズやなぞなぞを出し合ったりPokemon GOしたほうが楽しかったです。

■子供Zoom集会で使ったyoutubeのご紹介
→youtube :トレーニング系
初心者でもわかる『足が速くなるダンス』のコツ!SOMPOホールディングス/「足が速くなるダンス」練習映像

→youtube : クイズ系
【脳トレ】子ども向け!なぞなぞ委員会 〜クイズ作成者:小6のあいちゃん〜

しかし、息子しかいない私にとって新発見がありました。

それは女の子ばかりのZoomに息子が参加した際に思ったこと。小学3年生でも女の子はちゃんとコミュニケーション(会話)して、やることをきめてお互いに作業して、最後に自然と発表タイムっていう流れになりました。しっかりしてる!すごいなー!女子のコミュニケーション能力!という発見。

私が数回行ってきた男子同士のZoomでは、カメラに顔を近づけて変顔しているだけで、大笑いして、どっかに走っていき、画面から消滅。

自慢のゲーム見せて「これもってるか?レベル●だぞ!(ドヤ)」っていう自慢大会。

または、チャットでメッセージタイピング大会になって、変な文字を延々と打ち合っていたり。

小学3年、女性の方が大人だね、って思ってしまいました!(笑)
親子でZoomをはじめビデオ会議が慣れて行くと思うので、これからもリモートで子供が楽しめることも探して活きたいと思います。オススメがあれば、ぜひご紹介いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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