走る棋士 - 将棋のために走る -
将棋棋士の菅井竜也七段はランニングが日課だそうです。
こちらのインタビュー記事をみました。
https://number.bunshun.jp/articles/-/840952?page=3
「将棋は5歳、ランニングは4歳から。ほぼ毎日走る信念の棋士、菅井竜也。」
菅井七段のことは失礼ながらこの記事で初めて知りました。日本トップクラスのプロ棋士ということですが、小さい頃からランニングを続けているそう。
そのランニングの仕方が、45分走って、その後5分間全力で走るといいます。この全力5分間は何も考えずに走ると。
菅井棋士曰く
「苦手なことやイヤなことを1日1回、クリアしたいんです。人間と人間の勝負ですから、あきらめないとか、辛抱強く耐えるとか、そういう要素が将棋には必要だと思います」 (上記記事より)
5分全力ってめっちゃ長くてキツいので、僕もイヤです笑。
でもそういったイヤなことを日課として自分に課しているというのはすごいと思います。
どの分野でも、成功している人というのはこういう自分に課しているものがあって、普通の人だったら途中でやめてしまうことでも続けられる人なんじゃないかなと思いますね。
また一人で集中する、自分自身と対話する、頭の中を整理するといった観点からランニングは効果的だと思います。
菅井棋士は全ては将棋のために。
自分の仕事や行っていることのために、ランニングやスポーツを活用してレベルアップをする。そういったランニング、スポーツとの向き合い方も大切だと感じました。