羨ましいが恨めしいになる前に

動画内では身の丈に合った幸せとお金の稼ぎ方についてご紹介致しました。
さて皆様は他人を羨ましいと思った事はございますか？

自分よりもいい年収
自分よりもいい学歴
自分よりもいいパートナー
自分よりもいい仲間
自分よりもいい環境

もう言葉にするときりがありませんね。
人間には今の環境をより良くしようという特性があります。
欲望や他人との比較はその為にとても重要なのです。
それがあるからゆえに今の環境を不幸だと勘違いする方も大勢いらっしゃいますがそれは違います。
動画内でもお話させて頂いている通りですが、今の環境はそれはそれで幸せなのです。

下を見る事は推奨しておりませんが、もし見たとしたら下には下がいるはずです。
でも下がいるから幸せにはなるかといえばそうではありませんよね？
結局は他人がいる限りどうあがいても完璧などにはなれないのです。

羨ましいという気持ちはそのまま持ち続けても構いません。
モチベーションや自分もそうなるぞ！という目標としてとても役に立つものです。
しかしそれが恨めしいになっている場合はお気を付けください。

何故おすすめしないかはわかりますよね？
確かにとても強い感情で力にはなるかもしれません。
そしてこれらもモチベーションに使えますが、精神衛生上良くはないと思います。

羨ましいはずっとそこに意識はないのです。
自分に意識が向いている。
自分の行動や活動、それをしたことによってどんなリターン、もしくはリスクがあるか？等自分の動きに意識が向いております。

対して恨めしいはずっとそこに意識があります。
他人に意識が向いている。
他人の行動や活動、それをいかに邪魔するか、足を引っ張るか、うまくいかないように祈ったり等常に意識は他人を向いています。

だとしたら羨ましいは自分に時間を使っており、恨めしいは他人に（しかも嫌いな人に）時間を使う事になります。
どちらがいいのかは明白ですね。

ちなみに恨めしいをモチベーションに使える人はこの時他人に意識は行きます。
しかしその後は羨ましいと同じ動きになると思います。

ちくしょう！あいつばかり恵まれていて恨めしい！！
↓
あいつを追い抜くほどにでかくなってやる！！
↓
でかくなるにはどうすればいい？
↓
どんな行動が効果的か？
↓
どんなリスクやリターンがあり、それをどうやって活かすか？

という感じになります。
復讐の為に強くなった方はいざその時がきたらもうどうでもよくなっている事が多いそうです。
自分に意識を向け結果を出し、充実したからもう満たされて復讐する必要がなくなるわけですね。

こんな感じならまぁOKだと思います。
しかしやはりイライラしながらだと損する事が多いと思いますのでやはり出来れば、上に対して羨ましいと思い、その後はご自身に意識を向けるのが一番だと思います。

つまりタイトルにある
「羨ましいが恨めしいになる前に」
の後に続く言葉は
「自分に意識を向けよう」
でした！

何かお役に立て頂けますと幸いでございます。
それでは失礼致します。

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