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自由と責任の先に見る、価値交換の未来|301で働く理由 #2

「301で働く理由」は、301メンバーの多様なバックグラウンドと、それぞれがここで働く理由を、インタビュー形式で紹介していくシリーズです。#2は、グラフィックデザイナーとして活躍する大本友里加へのインタビューです。

Q 今301でどんな仕事をしていますか?
301では、グラフィックデザイナーとして、様々なプロジェクトのロゴやビジュアルのデザインを担当しています。フリーランスとしても活動しながら、週のうち4日間は301の仕事をしています。

Q 仕事の中で301らしさを感じることは?
時間に縛られないことです。ここまでにこのデザインを完成させるとか、ある程度の納期はもちろんありますが、仕事の進め方や時間配分は各々勝手にやっている印象です(笑) みんなが自分のペースで仕事をしているので、気疲れもないですね。

Q 301で働こうと思った理由は?
去年の夏に301のオフィスで開かれていたイベントに参加したのがきっかけです。もともとフリーでデザイナーをやっていて、仕事を増やしたいと思っていた時期だったのでタイミングが合ったというか。友達つながりで紹介されて、ふらっと立ち寄ってみたら、今デザイナー足りないんだよね、と言われ。気付いたら週1〜2程度オフィスに行っていました(笑) 
私は元々広告のデザインをやっていたのですが、消費を促すためのデザインには違和感があって。でも301で働いてみたら、デザインしたものを使う人の顔が見えて、「これいいよね!」って言い合える関係性が仕事の中にもちゃんとありました。ここでなら私がやっていきたい仕事の仕方や精神的な成長があると感じて、今のペースで携わるようになりました。

Q 実際に働いてみてどうですか?
本当に拘束されないことに驚きました!やることやってりゃいいだろ的な。横柄な意味ではなくて、真摯に、いいものを作ることだけに邁進できています。時間をかけたらいいってわけじゃないし、長くオフィスにいるからいいものが生まれるわけじゃない。その自由と責任を全員が体現しているのが気持ちいいです。
実は、プロジェクトを回していく経験も301で初めてやりました。これが意外に楽しくて!この前のプロジェクトでは、学生時代の友人のカメラマンをアサインしたり、信頼できる人をプロジェクトに巻き込んで自分が「やりたい」と思える環境を作っていけるのも魅力的です。
また、フリーランスでも常にいくつか案件を抱えているので、どちらも同じ比重でやれることも働きやすさの一つです。

Q 今後取り組んでいきたいことは?
流しのカレー屋をやっている友人がいて、その人を巻き込んでイベントをやりたいです!
あと、これはフリーで仕事を受ける時に私がやっていることでもあるんですが、新しい価値の交換がもっとできるといいなと思っています。価値の交換ってお金のやりとりだけじゃなくて、私はデザインが得意だからデザインするし、野菜を作っている人からの依頼なら野菜と交換、宿泊施設をやっている人からの案件なら泊まり放題権と交換でもいいと思うんです。「全部仕事にしなきゃ」みたいな意識がないのが301と共感している部分なので、301の人の輪が繋がっていく先にそういう未来があると面白いなって思っています。

301では、夏の新拠点立ち上げに向けて、クリエイティブ組織の常識を超え、飲食業界の常識を超えていく、新しい仲間を募集しています。詳細は301のHPをご覧ください。


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