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「コンテンツ」は出してなんぼ

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。

私は、仕事にて、オンラインや、リアルな「コンテンツ」づくりに関与しています。

どのような「コンテンツ」なのかをざっくりいうと、プロフィールにも書いている通り、イベント・スポーツの大会・エンタメのショー企画・映像・WEB・SNS(記事や動画)等である。

これらのコンテンツづくりをしてきた中で感じている「コンテンツ」づくりを”ゼロからはじめるとき”の心構え的なものをサラッと記事にしたいと思う。

まず”「コンテンツ」は出してなんぼ”だ。その中で、思うような反響を集められない経験は必要だ。その理由を書いていく。

思うような反響を集められない経験は必要

「コンテンツ」をつくる上で、思うような反響を集められない経験は必要。そこでキチンと課題を振り返ることが大事。潤沢な予算さえあれば、コンテンツの「質」を上げるのは比較的容易であるが、予算じゃない軸では、どう戦うのか。ただし、アイデア”だけ”で勝ち続けられるほど、コンテンツの世界は甘くないのは分かっている。簡単ではない。

SNSの投稿でも、noteやブログでの記事の投稿でも、なんでも、とにかく自分でつくり、反響の”寒い”経験は必要。どうしてそれが刺さらなかったのか。伝えたい人には伝わっているのか。思うような反響じゃない場合、どこをどう改善していくのか。感性の世界であるが、当てるための”勘所”は、出し続けた人の、その”経験”からつくられる。

「PDCA」だけでは改善しきれない場合もある

コンテンツの改善は「PDCA」をすればいいと考えられがちだが、そこで改善できるのは、ある程度方針の決まった確定要素の多い軸の場合に限る。企画によって「PDCA」の”改善観点”ではなく、そもそも根本のコンセプトから軸がズレてる場合もあるし、潜在需要がない(マーケットがない)ものかもしれない。

”反響”を振り返りるための”質”を高めていくことが大事だろう。どうしてこういう反響になったのか?を正しく評価することが出来なければ、コンテンツの質は上げられない。ただ、著名な映画監督やプロデューサーも、毎回必ずヒット作をつくれるわけじゃない。まずは打席数。そして「打率」を上げる訓練。

打席数。次に「打率」を上げる訓練。正しい振り返り環境。

まずは打席数。そして「打率」を上げる訓練。正しい振り返り環境。それらを用意しつつ、コンテンツを出し続けることで、コンテンツ制作の、チームとしてレベルアップする環境づくりが大切な観点だろう。コンテンツを「世に出し」ながら、リアルな反響を肌で感じ、チームとして強くなっていくのが理想。

SNSやブログなど、CGM系サービスの普及し、誰でも「コンテンツ発信」できる意味で、誰でも「打席」に立ちやすくなった。それらが存在しなかった過去の、打席に立つための努力とは違い、実際に自分でコンテンツをつくって、リアルな”反響”を感じながらレベルアップすることが出来る。つまり、本物が選ばれやすい。

人間とは、自分で”失敗した(うまくいかない)”と感じられないと改善に向かうことが出来ない。だからこそ、こうして、ネットとスマホ、PCなど環境さえあれば、誰でもコンテンツ発信に参加できる今は、どんどん発信に挑戦して失敗感を得ること。そこで得た課題を、キチンと次の発信に活かすことが大事である。

「コンテンツ」は出してなんぼ、とした。

このnoteのタイトル、「コンテンツ」は出してなんぼ、とした。

オンラインのサービスを通し、記事や動画の「コンテンツ」を出したとして、それがもし無風で、ほぼ誰にも接点が取られなかった場合、恥ずかしい思いをするか?

・・・答えは、NOだ。

再生回数、インプレッション、PVで思うような数字にならない、ということは、世の中の、ほぼ誰にも知られていないのだ。

誰にも見られない(接点を取れない)ことは、つまり、まったく気にされていないということ。そこは、恥ずかしいとかではなく、世の中に、そのコンテンツが存在しないのと同じ状況。恥ずかしがる以前の問題だ。

つまり、コンテンツが存在しないのと同じ状況であり、思うような反響にならなかったこと自体、ほぼ誰にも気づかれもしないのだ。誰にも気づかれもしなかったのは、悔しい結果であるかもしれないが、恥ずかしい以前の話。

そして、つくったコンテンツを、ほぼ誰にも知られなかったのなら、数が少ないのか、持続が足りないのか?も検討すべきだが、基本的には、根本から見直すべきだろう。

「誰に」「何を」「どう」届けるのか?

コンテンツで思うような反響がなく、根本から見直すならば「誰に」「何を」「どう」届けるのか?を思案していくことだ。

それらを見直しながら、どんどん制作に挑戦していくことだ。コンテンツを出し続け、勘所を掴んでいくしかない。

繰り返しとなるが、打席数。次に「打率」を上げる訓練。正しい振り返り環境。それに取り組むことが大事なのだ。

今回の記事では、気合い重視な話となってしまったが、「コンテンツ」づくりを”ゼロからはじめるとき”の心構えは、まずは「打席数」からはじめること。

誰でも挑戦のしやすい”今”の時代を味方につけ、どんどんチャレンジしていこう。俺もやるぜ。

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