どういう経緯でスポーツイベントの仕事に繋がっているのか、そして実施に至るのか。起案のスタート地点を「5つのケース」から探ってみた。#私の仕事
ここ5年間くらい、年間で大小合わせて最低でも15件以上のスポーツイベントに関与しております。
どういう経緯でイベントの仕事が舞い込んでいるのか?そして実施に至るのか。スポーツイベントの起案のスタート地点を5つのケースから探ってみました。
つまり、イベント企画の起案のスタート地点はどういう経緯なのかを5つのケースに分類してみました。
これまでは5つのケース
ケース①ウェブサイトなど問い合わせ欄からのご連絡がきっかけ
ケース②人づてで連絡をいただく
ケース③仕事のパートナーづて(取引先から相談)
ケース④自分たちから仕掛ける(こんなことやりたい)
ケース⑤自分たちが自力で自前で実施する
それぞれの詳細を書きます。
ケース①ウェブサイトなど問い合わせ欄からのご連絡がきっかけ
これは、自社のウェブサイト経由からのお問い合わせがきっかけとなる場合です。
普段からのSNSの発信がきっかけでお問い合わせをいただくケースや、ウェブサイトの更新(いわゆるオウンドメディア)に問い合わせフォームを設置しておりますから、そこからお問い合わせをいただくケースがあります。
そこから起案がスタートして実施に結びつくケースがあります。実は、これは割合的にはまだまだ半分以下であり、多くないです。
ケース②人づてで連絡をいただく
意外と一番多いのが、これだと思います。人づてで連絡をいただくというケース。メンバーや仕事関係などの人づてからご連絡をいただいてイベントの企画の起案がスタートするケースがあります。
ケース③仕事のパートナーづて(取引先から相談)
すでに取引があるパートナーづてでご紹介いただき、そこから起案がスタートするケース。こちらも②と同じくらい多いです。
過去に一度、一緒に仕事をした取引先(パートナー)から、アイデアが持ち込まれたりします。
ちなみに、このケース③の中で、2018年で一番おもしろかったオファーは、つとむくん、BMXでF1の上を飛べるかな?とRedBullさんからいただいたご連絡でしたね。(ソッコーでメンバーに相談して、その日のうちに出来ます!と回答しました。笑)
(2500名の観衆が見守る中、F1をBMXで飛び越えている瞬間の映像 by Redbull tororosso honda EVENT / Rider by 高木聖雄)
ケース④自分たちから仕掛ける(こんなことやりたい)
このケースは、実は、まだ少ないです。
自分たちから仕掛けると言っても、いただいた起案の中から、我々はこういうことができますよ!というお話に提案を膨らませて持ち込むケースも結構あります。いわゆる逆提案ですね。
私が責任者を担当しているアクティブキッズフェスタというイベントも、最初の1回目は、いただいた最初のオファーをこういう形ではいかがでしょうか?と逆提案した流れからスタートしています。その1回目のイベントの成功からこれまでの年2回のペースで続いていて9回のイベント実施に繋がっています。
(アクティブキッズフェスタ https://info-activekidsfesta.tokyo )
自分たちの引き出しが増えていけば、こういう付加価値的な要素も増やせますから、いただいたお話を自分たちから逆提案なり、ゼロベースで、こんなのどうでしょう?と仕掛けていくケースは増やしていきたいと考えています。
ケース⑤自分たちで自力で自前で実施する
④と少し近いのですが、自力で自前でイベントを実施するケースも当然あります。自分たちの活動でのファンが喜ぶイベント、もしくはファンを増やすためのイベント、狙いは様々ですが、自分たちで自力で自前で実施するイベントもあります。
(2017年に実施したイベント YBP GAMES JAMの一コマ)
スポーツビジネスは、ファンビジネスですから、本当ならばこういうイベントをたくさんやりたいです。..が、自力自前というのは予算面で非常にハードルが高いので、実施できる数は限られてしまうのが現状ではあります。
今回の記事は、あくまでも、起案のスタート地点の話であり、プランニングし始めても、それが実現に至らないケースもあります。
あとは、5つのケース全てに共通していると思いますが、普段から情報を発信することが大事ということ。なぜ大切かというと、連携する相手側(声を掛けていただく相手側)にイベント実施のイメージが湧きません。発信を続けないとアイデアが自分たちに舞い込むことはほぼ皆無になると思います。これは致し方ない真実です。
それと、どうせ私が関与するならば・・・
やっぱりおもしろそうなこと、観客や参加者が喜ぶこと、楽しめること、たくさんやっていきたいですね。
起案から、実現に持っていくための方法も、もちろんありますが、今回のnoteに関しては、まずは起案のスタート地点という枠組みで記事にしてみました。
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