長男による育児
三男が生まれて約半年になるが、だいぶ笑うようになってきた。
玩具でも遊ぶし、ずりばいもできるようになってきて、ハイハイまでもう少しといったところだ。
最近では いないいないばぁ がお気に入りみたいで、やるとほぼ100%
笑ってくれる。
赤ん坊にやったことある人なら分かると思うが、笑ってくれると結構嬉しいもので、何回もやったり、リズムを変えたり、意表をついたりと色々変化を加えるものである。
そうするとますます笑ってくれるので、やっていると。
自閉症の長男もそれをみて楽しそうに思ったのか、自分も三男の目の前にきて、 いないないばぁ をやりはじめたのだ。
次男とは2歳ぐらいしか年が離れていないので、7個下の弟にはこういったこともするんだなと思ってみていたら、三男も飽きたのか、違うことをし始めた。
それでも一生懸命いないいないばぁをする長男。
もうほぼ完全にみてないから、長男にやめたらと声をかけるかどうか考えていると、
「お顔みて!」
と三男に急に注意したので、思わず笑ってしまったが、普段は言われたことや、自分のやりたいことだけやって、自分で完結している長男が、はじめて他人に対して行った行為で、笑ってくれるという見返りを求めるという行為を繰り返し、その見返りがなかったことで怒ったのだと考えると、何か感慨深い物があった。
ゆっくりだけど少しずつ、気が付かない間に成長しているものなんだなと思った一日だった。
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