【こじつけ心理学#002】 美容院にすら行けない、電話すらできない...
※上記では、音声(スタエフ・Stand.fm)で同じテーマでお伝えしています。
基本的には同じ内容ですが、書き起こしではありませんので、微妙に違いがあります。
髪を切ろうと思ったときに、美容院に行く。
ほとんどの人が当たり前にやっていることだと思います。
でも、その当たり前が、過去の自分にはハードルが高かった・・・
美容院に行くのが、怖い。
予約の電話をするのもイヤ。
その裏には、劣等感が隠れていました。
これは大学生の頃の話。
「そろそろ切った方がいいかな」と思ってから、
何日も何週間も先延ばしたことは何度も。
母親から「そろそろ、切った方がいいんじゃない?」
と言われたことも何度もありました。
少しだけ自分で髪を切って、
ちょっとでも行かないように頑張ってました。
予約の電話をするのも、
行くのも不安で怖くて仕方なかった。
しかも、何回も行っているのに
一向に慣れないんです。
これって、根底にあったのが劣等感なんですよね。
自分が「自分はダメだ」「自分を変えたい」と見下げているから、
周りからもそう見られるんじゃないかと感じていたのです。
もう、自己否定しまくりの時期でした。
だから、美容院に行くのに恐怖を感じていることが
余計に自分にダメ出しする原因になってました。
辛すぎw
そのときの自分に
「スゴいことだよ!めっちゃ勇気あるじゃん!」
と声をかけたい。
なにが恐怖で不安かは、人それぞれ違います。
美容院に行けないなんて、
周りの人には「なんで?」と思うかもしれない。
自分にとって恐怖や不安の対象に、
勇気を出して取り組んだのだから
それは素晴らしいことなんだと自分を褒めたい。
これは、いまの自分に対しても同じ。
他の人はなんでもないことのようにやっているのに、
自分には不安だったり難しかったりすること。
それに取り組んでいるだけで、
スゴいことだと思うんですよね。
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