声が聞こえる文章を目指したい
誰かのファンになる。
ビジネス界隈では、USPやコンセプト、あるいはMSPなどが、心をつかむための重要な要素として語られます。
そのためにも、実績や強み、特別な経験などを求めるわけですが、ファンになるのってそれ以外にもあるよなーと思ったお話です。
↓音声版はこちら↓
先日、「世界一ゆる~い♪幸せの帝王学」の本田晃一さん(通称こーちゃん)から学ばれたコーチの方とメッセージでやり取りしていました。
そのやり取りの中で、「こーちゃんがこんなこと言っていたよ」と言葉が紹介されていました。
それを読んだときに、普段YouTubeや動画で耳にするように、こーちゃんの声で脳内再生されたんです。
どこかの動画で、そのまんまのセリフを言っていたんじゃないかと思うくらいリアルに聞こえてきました。
それに気づいたとき、「これ、めっちゃいいな」と思ったんです。
当たり前のことですが、文字情報しかないよりも、話しているのを聞く方がよりリアルに人柄や雰囲気を感じることができます。
これって実際の知り合いじゃなくても、動画や音声で耳にすることでも感じられる。
「優しそうだな~」
「面白い人だ」
「クールで知的な感じ」
こういう声を伴った雰囲気を知った上で文章を読むと、よりその人らしい文章に感じられるのではないでしょうか。
こうなると、文章はAIが書いたのか外注ライターに書いてもらったのかわからないものではなく、◯◯さんが話していることに変化する。
誰かもわからない文章や遠い書き手の言葉ではなく、リアルな誰かの言葉として受け取りやすくなるように思います。
そんなことを感じて、声が聞こえる文章を目指したいと思いました。
そのためには、文章力を磨くこともあるけれど、実際に話しているのを聞いてもらうことも必要です。
ということで、文章を書きつつ、できるだけ音声でもお伝えしていくことにしました!
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