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本当の自分の発見:まずは人生カレンダーの作成(1)

充実したセカンドライフ・セカンドキャリアを考える上で、自分が、今までの人生で大切にしてきたもの、つまりは価値観を見極めることがとても大切なようです。本来の自分とは何か? 自分がこの世に生まれてきた目的は何か? 自分の存在意義は何か?・・・ それをじっくり考えることによって、本当に自分がやりたかったこと、そして、これからの人生で没頭できること、情熱を燃やせることが見えてくるといいます。

自分が生まれてからこの方、何をし、誰と巡り合い、何に熱中し、どんな時に不幸や困難を感じ、そしてどんな時に幸せや充実を感じたか? なにができて、何ができなかったのか? じっくり振り返ってそれを年表にしてみました。 作成からいったい何が見えてくるのでしょうか?

まずはさておき、参考となる本2冊を買い込み、さっそく作業開始!!

記載期間は1歳から現在の年齢まで。1冊の本には1年365日記載したカレンダーを1年毎に準備と書いてあるが、これでは60枚近くになってしまう。別の1冊ではA4 1枚に5年分程度で良いとのこと。これならせいぜい12枚程度で完了するのでこちらを採用。 私は後日でも追加修正が簡単にできるスプレッドシート(表計算アプリ)を用いて記入することにしました。

記載する内容は、
1)まず記憶の起点となる住んでいた街、通っていた学校、勤めていた会社名、サークル名など。
2) そしてそれぞれの箇所における主なメンバー
記憶に残る友達や担任の先生の名前、職場の同僚、上司の名前。
3)そこで起こった出来事
 ①家族生活:子供のころの家族と生活、家族旅行など楽しかった思い出、悲しかった思い出、結婚や子供の誕生、子供の成育 
 ②学校生活:誰と何をして遊んだ、どの先生になんで怒られた/褒められた? 勉強はどうだった? 何を学んだ? 好きな科目や嫌いな科目は? 遠足など学校行事はどうだった? 
 ③仕事・趣味:仕事の内容やかかわったプロジェクト、表彰、面白かった仕事や嫌だった仕事、熱中したこと、、 
4)そこで何を感じた?

私の場合実際には スプレッドシートの左列から、
 年齢、学年・学校・会社名、そこでの出来事、プライベート・感じたこと、巡り合った人(好きだった人)、熱中した趣味、住んでいたところの順に記載しました。

実際に記載した概略は、
・出生:3歳から5歳の漠然とした思い出、
・保育園:先生や行事
・小学校:いたずら、初めて意識した女の子、いじめたこと・いじめられたこと、
・中学:クラブ活動、校則違反で教師からのいじめ、受験、性の目覚め、好きだった女の子、
・高校:研修旅行、失恋、自己変革、待ち伏せ登校、学園祭、大学受験、初デート
・大学:少林寺拳法、スキー、アルバイト・ディスコ
・渡豪:自分への挑戦、挫折、友情、インドネシア人、人生を楽しむ社会、ビリヤード、筋トレ
・帰国:外国人との同居、就職活動、はじめての彼女、ツアーオペレーター
・就職:長時間残業、フランクフルト研修
そして転職、起業、結婚・離婚、子供の誕生、セカンドライブ準備、、、、

最初の3時間は、学生時代やその他楽しかった思い出しか出てきませんでした。 
「俺って仕事嫌い? 仕事に興味がなかった???」こんな不安がじりじりと。。。
次に主だった人生の選択(大学入学、就職、転職、退職、結婚、離婚)理由を記載。ここまでですでに5時間経過。
だけど、今の自分にとって、最も重要なはずの起業後のこの15年の事が全く書けい、、、

それにしても落ち着きのない俺の人生。いろいろな所に住んで、転職もたくさんし、そして離婚も人の何倍も。。。
自分ながら楽しいことを沢山やり、逆に嫌なことを避けて来た半生を痛感。
 
1週間ほど寝かせて、今朝多少の修正。 ここまでにかかった時間、優に半日。。。

さて、この年表から何が見えてくるか、1週間ほどじっくり考えて、またブルグに記載します!

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