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コロナだから○○できない!! それつて本当?(2) やりたい事の本質は何?

家庭では「コロナだから旅行ができない」、会社では「コロナだから営業が出来ない」。。。終いには、コロナで在宅が多く、、夫婦の不仲までコロナのせいにする。。。 「コロナだからできない」が皆の口癖になったかのように感じます。

こんな状況を脱するために、是非次の3つの質問を自分に投げかけてください。または同僚、友人、家族に投げかけてみてください。 きっと悪循環から抜け出すきっかけが見つかるのでは、と思います。

1)「コロナが終わったら、(そして其れ以外の条件は全て完璧に揃ったら)どんな〇〇がしたい?
できりる限り具体的に挙げてみて! そしてその時の情景、感情をリアルに感じてみて」
例えば旅行なら、
誰とどこへどんな旅行に行きたい? 旅のクライマックスはどこ? その時目の前にどんな光景が見える? 一緒に行った人達ってどんな顔している? どんな声が聞こえる? その時どんな気持ちだろう? そしてその時の感情をじっくり感じてみて、よかったら深呼吸してみて。。 目をつぶってもいいよ。。。  (結構頭の中でイメージするだけで楽しくなり、そしてワクワクしてくると思います。)

2)「〇〇する事によって得られるメリットって何? 其れを得る事によって更に得られメリットは何? 更に得られることは何??  。。。。
(そうやって○○する事の意図,意義を明確にする。)

3)其れを得るために此のコロナの環境下でできることは何かない? 3つ以上挙げてみて。 その中ですぐにでも始められそうなことは何? いつから始める?。。。。
(ooしなくともその意図,意義を達成させる別の方法がないか考える)

旅行に関して自問した時私の回答は
2)「新しい自分の発見、子供との思い出」→「人生の意図の確認」
3)「息子と手を繋いで散歩,、椅子を染める!」「通販で地域の名産品を買う。バーチャルツアーに参加.…」などが出てきました。

そして早速、いつもは自転車で息子を保育園に送るのですが、今日は歩いて手をつないで登園してみました。 またキャンプはいけないので、ネットでソロキャンプ用のテントや寝袋などを探してみました。。

人の視界や考えは頭や体が疲れているほど、狭くなります。そして的確な判断ができなるなるようです。 行動経済学の本には、アメリカの消防士の殉職のうち20%ぐらいが消防車の衝突時のシートベルトの締め忘れである と書かれていました。 極度に忙しく緊張した状態では、基本的なミスを犯しやすくらるそうです。 トンネリングというそうです。

ストレスを溜めると同様なことが生じます。視界が狭くなり新たな行動が考えつかなくなる。そしてさらにストレスが溜まりますます視界が狭くなり行動もできなくなる。。。

この悪循環を打開するためには先の3つの質問の通り現状を俯瞰してみる必要があります。 

上記はNLPでいうフューチャーペーシングです。 次の機会では、もっと多くの俯瞰方法をお伝えししたいと思います。


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