「失敗しろ!」

失敗することが、怖い。


誰だって、失敗はしたくない。
それは、仕事においても、プライベートにおいてもそう思うのは自然だと思う。

特に、完璧主義思考のわたしは、一度でも失敗するととてつもなく落ち込む。
例えて言うなら、ブラックホールに吸い込まれるような感覚?

大袈裟だと感じる方もいるだろう。
けれど、わたしの感覚はその位大きかったりするのだ。

だから、失敗はしたくない。
失敗することに対する恐怖心が、非常に強い。

仕事でのミスは、尚更したくない。


これまでも、失敗は沢山してきた。
その度にメンタルが急降下で落ち、浮上するまでにかなりの時間を要していた。

就労移行支援事業所に毎日通所していた頃もそうだった。
失敗し、浮上するまでに時間を要し、何度も何度も葛藤した。
(結果的に、致命傷のこころの傷…トラウマとなったものを付けられたから、失敗して落ち込む以上のものを与えられたわけだけれど。)

職場では、失敗したくない。
これ以上辛い思いは、したくない。
その思いが強すぎて、わたしは自分自身を知らず知らず追い込んでいた。

そのことを知る機会となった。

上司から、

「失敗していい。失敗しろ!」
「完璧にしようとするから、本当はできるのに不安になるし確認する。」
「失敗することで、気付けることがある。」
「たくさん失敗する人は、失敗した時点で色々と考えるし、次から失敗することもなくなるから、結果的にその人は伸びていく。」
「失敗しても大丈夫。」

失敗は許されないと思い、何とかしなければとずっと思っていた。
けれど、失敗はしていいんだと言われて、こころが少しだけ軽くなった。

人に頼ることも苦手だけれど、先輩や上司がフォローしてくださっていて。
わたしが失敗しても、フォローしてくださって。

そんな中でも、わたしを必要だと言ってくださる。

やっぱり、この会社で働けていることは嬉しいと感じた。
業務で悩んだり葛藤することはあっても、その全ては学びや気付きとなっている。

これからの課題も見えてきている。
そして、上司はわたしの気付いていないところ(例えば長所、強み)に気付いている感じもした。
そこは驚きであり、発見でもあった。

「ここで、もっと働きたいです。業務で悩んだりすることはあっても、楽しいから。」

これは、わたしの素直な思いだ。
この気持ちは、入社してから変わっていない。
働く、ということの充実感と楽しさを身を持って知ることができた。

会社に行きたい、そう思える会社に出会えたことは幸せなことだと思う。
だからこそ、これからは失敗を恐れないわたしになりたい。


失敗は、したくないもの。
けれど、【失敗する勇気】を持つことで、学びや気付きを得て成長していくということを教わった。
成功すること、失敗することはわたしの糧となり、アップデートとなる。

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