![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127379716/rectangle_large_type_2_3d2e2317084cbfb5fb3812301a198735.png?width=800)
太らないテクニック③ | ○○を増やそう
2nd GYMトレーナー五十嵐です。
どんな年末年始を過ごされましたか?
つい食べ過ぎてしまったという方もいらっしゃることと思います。最近は続けて、体脂肪を落とすための食事をテーマに投稿しています。前回投稿はこちら。
食物繊維と噛む回数を増やす
ダイエットは基本的に食べるものは「減らす」ことを前提として考えますが、タンパク質だけでなく次に示すこれら「増やすこと」にも意識を向けてみてください。
●食物繊維
第六の栄養素といわれる食物繊維。炭水化物の一種で人の体内ではほとんど消化吸収ができないため、摂取してもエネルギーにはなりにくいものの、腸内環境と便通の改善や血糖コントロールに貢献し、大腸がんリスクや心疾患リスクが減ることもわかっています。海藻類、野菜全般、きのこ類、イモ類、穀物類(玄米・雑穀米・大麦など)に多く含まれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705013182012-0Ho2eYug15.png?width=800)
良好な腸内環境が良好な体内循環をもたらし、ひいてはダイエットのカギとなります。
●噛む回数
レンコン、ごぼう、しいたけ、玄米…。これらの食物繊維を多く含む食べ物は何度も咀嚼しないと食べきれません。食物繊維を意識して多く摂りながら、噛む回数も意識して多くするようにしてみましょう。
噛む回数を増やすことで唾液が多く分泌し、食欲や血糖値上昇の抑制につながります。また、肥満な人ほど早食いであることも示唆されています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127378834/picture_pc_29e9d5c68453d4b14c05b5bbeeb996e2.gif)
また、たくさん噛むことで食事誘発性熱産生(食物が消化吸収されるときのエネルギー量)が増えるという研究もあります。
たくさん咀嚼して食べるほど、ダイエットに効果的ということであります。これまでよりもプラス10回、多く噛むようにしてみましょう。
ここまでいかに効率的に体脂肪を落とすかという視点で書いてきましたが、ただ痩せるだけでなく人間の機能を高めるために次回から数回にわたって、美容や生産性的な側面からお伝えしていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?