【note57枚目】 ケルト神話とアーサー王伝説

 仮面ライダー新シリーズ、『仮面ライダーセイバー』がアーサー王伝説に絡んでるのでは?という見解と、Fateシリーズをよく知らないけど、Fate/Grand Order(以下、FGO)でマスター業をやっていることから気になった。

 ケルト神話については、文字で残すことを避けた民族感から元あったものがほとんど現存していないらしい。口伝のみでは覚え伝える人のニュアンスによっても伝わり方が変わってくると思うから、多くの人の手で文字として残すことの大切さを感じた。

 FGOをやっていると、書籍中に見聞きした名前がたくさん出てくる。人物のエピソードを読んでいくうちに、ゲーム内でのキャラ設定や、その設定をイラスト化した時のキャラクターデザインの整合性が高く取られている印象を受けた。元ネタを大切にして活かすその意気や良し。

 アーサー王伝説については、FGO内のキャラクターはもちろんのこと、9月から始まる仮面ライダーセイバーのことも思い浮かべながら読んでいた。裏切りのライダーが発表になってるけど、あれがモードレッドにあたるのかな…とか。

 アーサー王伝説にしても、ケルト神話にしても。出てくる人物が揃って俗物っぽさに溢れてるのがおもしろい。神寄りの人、って位置がこの2つには合ってるのかもしれない。古今東西、場所を問わず、人より俗っぽいのが神様なんかなあ

 他にもシリーズがあるみたいなので、見つけたら買って読もうと思う。

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