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"変人"枠,空いてますか


お昼頃図書館につき,空いている席を探しながらふと脳裏をよぎった言葉。

私は,大勢居る場所で席を探すことがあまり得意ではない。たくさんの人が居る場所の中に自分の居場所をうまく作れない。だから多くの場合,誰よりも先に来て居場所を作っておいて,あとから人がうまく合わせてくれるのを狙っているのだが。図書館の席は予約制でもないし,しょうがないよなあ。


学級などの団体の時は,“変人”でいても良さそうな席(居場所)を見つけ,そこに座ろうとしてきたのかもしれない。

だいたい,団体の中では数%の人間がいじめられたり仲間はずれされたりするような気がする・・・。強い力がはたらいて,学級内みんな仲間だと思うことで,全員が一致団結する場合もある。そしてやはり,いじめはだめ絶対。なのに,人間って本能的に自分と違う考えの人を自分の輪の中から外そうとする。だから,下に見られるような立ち位置ってある。

私は大抵,学級内ではメインストリームにいけなかった。でも,そんな自分を褒めて頂いたことがある。ってことは間違ってない,と思って,なんか陰っぽいところを上手い具合に生き抜くことで,自分の個性にしようと考えていたんだと思う。

自分にとって“変人“という言葉が褒め言葉に思えるようになってきた。人と同じじゃ無くて良い,メインストリームみたいに見えるところを歩く必要はない,同調しなくて良い,自分の歩きたいように歩いたら良い,と今は思う。

自分らしく居られる場所,自分が多少変なポカをしてもそれも受け入れられる場所にいたい。そういうところは,きっとどんな場所にもある。あるなら,そこにお邪魔しようかな。そこが一番,居やすそうな気がするから。







いいことありますように!