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先輩が教えてくれたこと。

自分が学生してた頃、私の憧れの仕事をしている方に会った。
そこで、長時間にわたって思っていることをぶつけ、聞いてもらい、御教示を頂いた。

そのときのことが忘れられない。先輩が授けてくれた大切な言葉があるのだ。
そしてそれは、今働き出してからも、何回脳内でリピートしたかというくらい、好きな言葉なのだ。

「仕事始めたからっていって、この性格が変わるわけじゃない。ずっと、自分が自分であることは変わらない」

今、働き出して、周りの先輩方を見ていると「上手いなあ・・・」「あんな風にやりたいなあ」ということばかり。
完璧主義傾向の自分には、なおさら真似たいことが多いのである。

それらの中にも、自分にできることと、自分には為せない技がある。
為せない技の方をやろうとすると、潰れるのだ。
人の真似はできるけど、あの人として生きていくことはできない。羨ましくても。それを、あの先輩が思い知らしてくれた。

私が、人のやり方をよく盗もうとしていること、その通りにやろうとすること。私の性格、そこまで見抜いて下さっていたのか?
すごい先輩に恵んで頂いたなあ。
先輩、また頑張ってるんだろうなと思いながら自分も頑張る。


いいことありますように!