SUMMER SONIC 2023が届けてくれた最高の夏 PART2
前回の記事の続きです!
Kendrick LamarやLiam Gallagher、Babymetalらが登場したDAY2をレビューします!またDAY2はプラチナチケットでしたので、良かったポイントも記載します。
w.o.d.
ネオ・グランジをかき鳴らす3ピースバンドw.o.d.。大好きなバンドで、今回遂に観ることができました!
魂を揺さぶる荒々しくもメロディアスなサウンドがとにかく最高。
BLEACHの新作アニメの主題歌となった新曲「STARS」のイントロが今でも耳に残っています。
U2の「Vertigo」を思わすストレートなロック「My Generation」で終幕とあっという間の30分でした。濃密なロック体験。これは単独に行かなければ…!
ももいろクローバーZ
w.o.d.を終えそのままマウンテンステージ。ミーハー気分でももいろクローバーZを観ることに。
メンバーは分かるが楽曲は1,2曲のみしか知らないという状態でしたが…。
とにかく楽しい!可愛い!ファンが熱い!
最高のエンターテイメント体験でした。何故彼女たちが長い間多くの人に愛されるのかが分かりました。(特にあーりんめちゃくちゃ可愛かった…)
FLO
昼食を終え再びマウンテンステージに。UKから旋風を巻き起こすR&BトリオFLOの初来日ショーを観ることができました。
力強さと美しさが合わさったハーモニーが圧巻。楽器隊のスキルも抜群で、ボーカルに負けない存在感。そんな無敵な布陣が繰り出す珠玉のR&B。マウンテンステージが多幸感に溢れかえってました。
Awich
日本ラップシーンのクイーンAwich。プラチナエリアまで埋め尽くされるほどの詰まり具合!(マウンテンの方が良かったんじゃ…)
自伝的で心を揺さぶる「Queendom」で幕開け、「bat bitch 美学」「GIRAGIRA」「どれにしようかな」など、名ナンバー怒涛のラッシュ。
加えてMonyHorse、JP THE WAVYなど豪華ゲスト陣も来るわで会場がずっとハイボルテージ。
特に“まじお前誰?”が刺さる「WHORU?」は、曲前のMC含めものすごく勇気付けられました。
「RASEN in OKINAWA」ではCHICO CARLITOが登場。当たり前だけどめちゃくちゃラップが上手い…。
そのままSugLawd Familiarのメンバーも加わり、待ってました!と「LONGINESS REMIX」で終幕。
やばい!最高!暑い!という声が飛び交う凄まじい盛り上がりでした。まさにクイーン。終始鳥肌。
Liam Gallagher
日が落ち始めたマリンステージ。これからあのリアムが観れるのか…。
“ファッキン・ボン・ジョビのショーじゃないぜ!”
といきなりのリアム節で始まり「Morning Glory」、そして大名盤1stの始まりを告げる「Rock 'n' Roll Star」の二連撃。これはやばい…やばいしか出ません。あのCDで聴いた楽曲が目の前で…!
続いてソロ曲で特に好きな「Wall Of Glass」も。この曲ギターが最高にかっこいいんです。
聴く人全てを虜にする唯一無二のボーカル。ああこれがリアムか…。
見どころしかないライブでしたが、ハイライトは最後の「Champagne Supernova」。個人的にOasisで一番好きな曲です。
静と動が混じるエモーショナルなロックサウンドに、全身が震えるほど感動しました。
終演後しばらく動けず、あれは夢だったのかと実感が湧きませんでした。
Kendrick Lamar
滝のような放水(もう少しミスト状にしてくれ)でリアムの夢から覚めいよいよ大トリ。
シーンのキングKendrick Lamarが遂に登場!
フジロック2018以来2回目のライブですが、あの時は豪雨・暴風であまり記憶がありません笑
今回のライブはフジロックから更にスケールがアップしており、ただただ圧倒されました。フジロックの時も感じたのですが、オーラが凄すぎる。覇王色の覇気です。
「A.D.H.D」や「Never Catch Me」等を合間に組み込み、最新作と名ナンバー全てが1つに繋がる壮大なストーリー。コールや大合唱も巻き起こり、オーディエンスとの一体感も完璧でした。
特に終盤で披露した代表曲「Alright」はマリンステージが揺れるほどの大熱狂。ヒップホップという枠を超えた最高の音楽が鳴り響いていました。
まとめ
まずプラチナの良いところ
■入場が圧倒的に早い
■バスが圧倒的に早く乗れる
■プラチナエリアは快適に観れる
■マリン側のラウンジは涼しく快適に飲食ができる
■物販の専用レーンめちゃ早い
■プラチナ専用トイレ
値段は張りますが、この快適さを味わうともう一般には戻れません…。
今回は初めての2日間ということで、かなり濃密な時間を過ごせました。
暑さは強烈でしたが、それ以上の感動。最大限の感謝をサマソニと全てのアーティストに!