2023年2月のアルバム・オブ・ザ・マンス
アクセスいただきありがとうございます!
あっという間に2月も終わり花粉も本格到来…。
地獄の2ヶ月弱が始まります。カシミヤティッシュしか勝たんってやつです。
2月といえば、音楽界隈凄く盛り上がりました。
サマソニ、フジロック、Greenroomなど、フェスのラインナップ発表はまさに“ココロオドル”ニュース。
(フジロックのプレイリストによるお漏らしだけは許せませんが…)
また来日公演も多かった印象で、TwitterのTLが賑わった記憶があります。
メガデスとアーチ・エネミーが両日なんてことも。
そして何より新譜!
豊作すぎてまだまだ漁れてない状況ですが、今回特に気に入ったアルバムをご紹介します!
You Me At Six
- Truth Decay
UKで絶大な人気を誇るバンドYou Me At Sixの新作。
原点回帰であり、前作のアプローチをより進化をさせたYou Me At Six史上の最高傑作。ダイナミック、エモーショナル、ソリッド、ポップ…様々な“カッコ良い”がパッケージされた1枚です。
先行でリリースされた「Deep Cuts」や「God Bless The ’90s Kids」は特に好みで、ギターソロが痺れるほどカッコ良いです。
本国と日本での人気度が乖離しているバンドですので、今作を機にもっと色々な人に聴いてもらい、ぜひ来日公演を実現してほしい!
Skrillex
-Quest For Fire
遂に出たSkrillexの新譜。前作から9年!…あれ9年前なのか…。
前作のおもちゃ箱のような遊びの詰まったアルバムというよりも、ベースを押し出した低音ゴリゴリで、フロアで響くクラブミュージックの仕上がりに。全身を這うような不穏さもありつつ、心地良さも感じます。
髭も生やして貫禄たっぷりに変身。今後の活動がより楽しみになりました。
Young Fathers
-Heavy Heavy
Young Fathersの音楽性をジャンル分けするのは非常に難しいのですが、とにかくこのアルバムは傑作です。
ソウルやラップ、ポップ、ニューエイジ、エレクトロミュージックなどなど、あらゆる要素がミックスされたカオスな世界観なのですが、ごちゃつかず全てが絶妙なバランスで構成されたカオスです。また過去作に比べかなりキャッチーで、前述のカオスがとても沁み渡ります。
何となくフジロックに来そうな気がします。というより来てほしい…!
以上3枚ご紹介しました。
1月末に出たサウスコリアの革命児Paranoulの新譜やALIのデビューアルバムなども取り上げたかったのですが、また年間ベストの際にレビューしたいと思います。
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